最近の結婚式は前日に抗体検査キットで検査した陰性結果写真を送らないといけないのだという。抗体検査のお願いと聞いて、感染が流行り出した時に血を出して検査する初期の検査キットを思い出してやりたくないなと思ったのですが、今は「唾液」で検査ができるようです。簡単になりました。
初めて使いましたが、説明書を見ても全く使い方がわからなかったので、分からない方のために写真で使い方を解説します。
今回は検査キットの紹介と、その使い方、結果表示のされ方をご覧いただきます。
目次
パッケージ
検査キットが届きました。実はこれ、Amazonで買えるぐらいポピュラーなものだそうです。こんな便利なものがあったなんて知りませんでした。
ペン型と言いますが、どんなものでしょうか。
裏の解説はこんな感じです。
「研究用」とデカデカと書いてあるのが印象的です。
これは書かないと「医療機器」として扱われるので、あくまでも研究用でちゃんとしたものではないですよとアピールしているわけです。
でも精度は99.4%と記載しているのでなかなか際どい表記の仕方だとは思います。
開封!
中には何が入っているのでしょうか。開封していきましょう。
説明書と、なにやら筒状の台座と、袋が入っています。
説明書
正直なところ説明書を読んでもよく分かりませんので実際にやってみましょう。
使い方が載っているのですが、全くわかりません。
絵で検査方法が書いているのですが、図と実際のものが違うので全くイメージがつかめないのが率直な感想です。
使い方① ペン状の検査キットを取り出す
使うのはこの二つ。銀の袋から右側のペン状のものを取り出します。
使い方② ペンの先端のキャップを外す
ペン状のものの上部にハマっているキャップを外します。
使い方③ ペンの先端の綿棒を舐め舐め
キャップを外すと、先端に綿棒のようなものが現れます。
先端部分の綿状の部分だけを舐め舐めします。
使い方④ 台座に刺す
唾液のついた綿部分の方を台座部品に強く押し込みます。
押し込むを膜が破れて、検査液が綿部分に染み込む仕組みになっています。差し込むと検査紙が赤くなってきます。
上の写真から検査液がペン内部の試験紙に染み込んでいるのが分かります。
使い方⑤ 15分ほど待つ
検査液が落ち着くのを15分ほど待ちます。すると検査結果が線で出てきます。
説明書を見ると、線が2本出れば陽性となります。
上の写真は私が実際に検査した結果ですが、試験紙の上の方に1本だけ線が出ていることが分かります。
また、注意しないといけないのは、下部に線が出れば検査失敗ということになります。
初めて使うけど、使い方がよくわからない方の参考になれば幸いです。