ペーパードライバーによる試乗記第9弾!ホンダ ヴェゼル(VEZEL) に試乗しました。グレードは「G(ガソリン車)」です。最下位グレードの「G」は227万9200円とリーズナブルです。ハイブリッドモデルとガソリンモデルではほぼハイブリッドモデルが選択されるというこのヴェゼルですが。購入を検討される中にはデザインに惚れ込んで購入を検討されることが多いと思いますので、ハイブリッドモデルよりも何十万も安いこのグレードも良い選択なのではないでしょうか。
最高グレードとガソリングレードの価格差を比較すると、燃費を考慮した場合に何年も乗らないとその差額を回収できないと言われています。
この新型ヴェゼルのメリット・デメリット(欠点)をお伝えしますので、必要最低限のGグレードを検討される方の参考になれば嬉しいです。
目次
動画でも解説してます!
メリット① デザイン
やはり220万円でこのデザインに乗れるのはメリットでしょう。
試乗したのは黒ですが、他の白やカーキなどカラーバリエーションが多彩です。
個人的には他のカラーの方がパッとする感じします。CMなどでは白が出てくるのでそのイメージが強いということはありますね。
個人的にはヴェゼルは明るい色の方がクリーンな印象で高級感が出ると思います。
メリット② アクセルはマイルド・エンジンフィールが面白い
ヴェゼルのエンジンは1496ccでシビックと同じ排気量のエンジンを積んでいますが、こちらはターボがついていない普通のエンジンとなります。
シビックと比較すると、回してパワーを出す感じがしました。
シビックは低回転でもトルクのある加速がして、法定速度内であれば2千回転以内で収まる印象でしたが、ヴェゼルのエンジンは2千回転以上回して加速する感じです。
また、エンジンの音がある程度しました。シビックは静かな印象であまりエンジンの頑張る音はしませんでしたが、ヴェゼルはエンジンの存在感のする乗り味に仕上がっていると感じました。
アクセルを踏んでも、回ってから加速する感じがするので、あまり飛び出しを感じず、渋滞やノロノロ運転でも気を使わずに運転できそうです。
メリット③ 最下位グレードでもオートエアコン装備
ヴェゼルは全グレードでオートエアコンが装備されています。
上位グレードになると左右独立で温度調整ができるより良いやつになるようです。
デメリット① 内装の質感が高くない
やはり外観デザインからくる先進感やワクワクからすると、室内インテリアの質感は今ひとつに感じます。
もちろん最下位グレードで車内空間が狭くなる訳でもなく、価格は頑張っている感じがしますが、もう数十万円かけでもシビックのようなワクワクを与えてほしかったものです。
デメリット② ブレーキのかかりが強くて乗りにくい
ブレーキの効き具合には乗りにくさを感じました。
ブレーキをちょっと踏むとキュッとかかり、前につんのめる感じがします。
雨の日にブレーキがよく効く感じが晴れの日にも起きる感じですかね。
これは低速時によく起こり、ある程度スピードが出ている時には感じませんでしたのでブレーキの効きが強すぎるのかもしれません。ブレンボ入ってますか?って感じです。
コツはブレーキペダルを踏むのではなく、なぞる感じで触れるとコントロールがよくなりました。
最初に乗るとびっくりすると思うのでお気をつけください。
デメリット③ 交差点のような直角カーブでは不安定さを感じる
最近はスポーツカーやハッチバックタイプの車に乗ることが多く、SUVはジムニー以来だったのですが、カーブでのコーナリング性能では少しの不安を感じました。
感じたのは交差点のような直角にカーブする場面です。
本当のノロノロ運転であれば良いですが、キュッと曲がろうとすると、自分の思ったラインが描けず、外に流される感じがします。
やはり車高が高いということは意識しなければならないですね。
ハイブリッド車の4輪駆動車には「アジャイルハンドリングアシスト」というコーナリング時の荷重を感じて曲がりやすくする機能が搭載されているようですのでより安全かと思います。
まとめ
このガソリン車のヴェゼルはハイブリッド車が販売の9割を占めるということで、その存在意義を疑うということもあります。
230万円でこのかっこいいデザインの車が買えると思えば、背伸びして外車に手を出そうとしている方には刺さるのではないでしょうか。
ただこの価格なりの内装ですし、SUVということもあって少し操作感にクセも感じられます。
ただ、そのちょうどサイズ感や程良いパワー感も相まって、子供の送り迎えや買い物などの日常の使い勝手はとても良いかなと思います。
しかし、ちょっと辛口な印象をお伝えすると、見た目よりも迫力のない車内デザインや運転感は感じました。
皆さんの参考になれば幸いです。