ヤマハ XSR125が発表されました。発売日は2023年の12月8日で、価格は506,000円（税込）です。
これまで日本未発売の「XSR155」が東南アジア向けモデルとして発売されていましたが、やっとこのかっこいいネオレトロデザインの小排気量車が日本上陸ということになります。
サイズ感は、全長2030mmでホイールベースが1,325mmというある程度しっかりした車格。車重は137kgと軽量です。
XSR155は液晶メーター搭載で高速も走れる155ccといういい感じの排気量のモデルでしたが、ABS未搭載だったので個人的には欲しいけどちょっと手を出しづらい装備感でした。しかし、今回発表されたXSR125はABSを標準装備しているので、安全面でもとても良いバイクだと思います。高速は乗れないですけどね。
今回は新発売のXSR125、カラーはライトブルーの詳細を見ていきましょう。
目次
エンジンスペック
エンジンは水冷単気筒エンジンです。シリンダーヘッドが小さいですね。
- エンジン形式：水冷単気筒・4ストローク・SOHC・4バルブエンジン
- VVA（可変バルブ）搭載
- 排気量：124cc
- トランスミッション：6速
- アシストスリッパークラッチ搭載
- 最高出力：15馬力（10,000回転）
- 最大トルク：12N・m（8,000回転）
- 燃費（WMTCモード）：49.4km/L
- 燃料タンク：10L
ラジエターコアは細長い感じでコンパクトです。
エンジン下部にはエンジンを守るアンダーガード（スキッドプレート）が標準装備されています。オフロードも意識しているのでしょうか。
フロント周り
丸目一灯スタイルなクラシカルなヘッドライトです。ですがちゃんとLEDしています！
ウインカーはバルブです。ここはヤマハっぽいですね。
倒立フォーク採用
ネオレトロスタイルのバイクだと正立フォークを採用するバイクが多い中、XSR125はスポーティーな倒立フォークを採用しています。
37mmのインナーチューブと130mmのストローク長を誇ります。
フロントブレーキはスタンダードなシングルディスクの片押し2ポッドキャリパー、そしてABS付きです。
MT125とYZF-R125のフロントブレーキがバイブレ製を採用している中、XSR125は無印のブレーキキャリパーとなっているのが気になります。コストダウンでしょうか。
ちょっと効きは弱めかもしれませんね。
メーターはフル液晶ディスプレイ
メーターはフル液晶ディスプレイです。カラーで高精細なものではないですが、反転液晶表示です。
タコメーター、スピードメーター、ギヤポジション、燃料計といった情報を見られます。
タンクは10リットル
タンクは10リットル。
燃費は良いので満タンで400キロ以上は走りますね。
タンク先端にはキースペースがあります。悪戯防止のキーシャッターもありそうですね。
シート・シート高810mm
シートはタックロールシートです。
このライトブルーの場合はこのブラウンのシートがついています。
他はブラックカラーのシートのようです。
シートは硬いと評判ですね。長距離は疲れそうです。
リヤ周り
テールライトはレトロ感あふれる丸型。LEDライトを搭載。
ウインカーはリヤもバルブです。
サスペンションは一本ショックで車体中央に収められています。
リヤブレーキは標準的なシングルポッドキャリパー。
マフラーは小ぶりなものが装着されていて、マフラー表面にはパンチングホールがデザインされています。
ポジション・足つき
またがった感じは状態は立って、足は少し曲がって若干後ろにいく感じです。
足を下ろすと、右足はブレーキペダルに当たり、
左足はシフトペダルに当たる感じです。ちょっと気になります。
シート高810mmの足つきはどうでしょうか。
身長168cmでの足つきの感じは、スニーカーだと両足つま先ぐらいで、片足だけだとベッタリつく感じです。ブーツだと親指の母指球つく感じかもしれません。
初心者にはちょっと怖い足つきかと思います。車重は137kgと軽量なのでなんとかなりそうですが。。。
皆さんの参考になれば幸いです。
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