ペーパードライバーによる試乗記第8弾!ホンダ 新型シビック(HONDA CIVIC) 11代目に試乗しました。グレードは「LX」のAT(CVT)モデルです。今回は内装インテリア編です。
まず乗り込んで驚いたのはエアコンから水平線上に伸びる六角形のアミアミ。とてもインパクトがあって外国車かと錯覚するぐらい質感が高く感じました。
標準のLXグレード 3,190,000円という価格でありながら、妥協しない、とても質感が高い車内をご紹介します。
目次
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ハンドル周り
ハンドルにはボタンが色々ついているタイプです。ボリュームの上げ下げやクルーズコントロールなどの設定がハンドルで行えます。
エンジンスタートするとメーターの表示が浮き上がります。
右側スピードメーターは針のアナログ式で、タコメーターの方は液晶ディスプレイとなっています。
とても高精細でよく見なければ液晶画面とは分かりません。
上級グレードのEXモデルだと、フル液晶となり、スピードメーター部分も液晶画面となるようです。
ハンドル右側に目を向けると、付け根にエンジンスタートボタン、そしてエアコンの吹き出し口があります。
このエアコン吹き出し口の網かっこよくないですか。
シルバーで質感も高いです。風向き調整もレバーが出ていて操作がしやすいです。
その下にはETCカード差込口がちょうど良い位置にあります。
その下にあるボタン類は安全装置の設定ボタンでしょうか。
ブレーキペダルとブレーキペダルは、肉抜き加工はされていないものの、シルバーメッキが光っているスポーツタイプのデザインです。
センタークラスターパネル
センタークラスターパネルを上から見ていきましょう。
ナビはタッチディスプレイで使いやすいタイプです。
Bluetoothやケーブルでスマホと接続できます。
エアコンはオートエアコン搭載です。
その下にはシガーソケットとUSB差込口が2つ付いています。
上位グレードのEXになると、ワイヤレス充電機能が付いているの下のトレー部分に置くだけで充電できます。
センターコンソール
シフトレバーは棒状のものが付いていて、根元はシフトブーツを履いているのでとてもスポーティーな印象です。
「DRIVE MODE」レバーで3つの走行モードを選択できます。
NORMALモードは普通、SPORTSモードは力強い、ECONモードは滑らかでエコな走りとのことです。
パーキングブレーキはボタンタイプで引くと掛かり、押すと解除になります。
ドリンクホルダーもなかなかコストがかかっています。
普通は溝があるだけですが、シビックのドリンクホルダーはドリンクを抑える機構が備わっているため、ホルダーよりも小さい缶などでも倒れにくい構造になっています。
肘置きも大きいものが装備されており、肘を置きながらゆったりと運転することが可能です。
カバーを開けると、中は広めの収納空間があり、小銭入れ用のトレーも備わっています。
シート
シートはファブリック素材ですが、白いラインが入っていてスポーツカー感が演出されています。
ホールド感もあり、座り心地の良いシートです。
運転席ドア
運転席のドアはシルバーメッキのレバー。その横にはピアノブラックのパネルが貼られています。
ちょっとおしゃれですね。
後部座席
ドアは運転席側と似たデザインを採用していますが、運転席ではピアノブラックだったパネルが安っぽい感じになってしまっています。
後部座席は先代よりも35mm前後席間の距離が長くなったとのことで、168cmの人間が座っても広々としていました。
最近の車は肘置き後部にエアコンの吹き出し口やUSB電源を装備している車種も増えてきているようですが、シビックはまっさらです。
そこはコストカットの感じが出ていますね。
お金をかけるところはかけて、必要ないところは抑える感じが伝わってきました。
次回は試乗レビュー編です。お楽しみに!