ハーレー日本市場で売れに売れているブレイクアウト。実はもうアメリカでは売ってません。
ソフテイルのカテゴリーにおいては1,2位を争うぐらいの人気車種で当然のごとく2021年モデルのラインナップに入ったように見えますが、アメリカ本国のホームページを見ると2021年モデルとしてラインナップされていないことに気がつきます。
もしかしたら2022年には絶滅してしまうかもしれません。
実際に見てみましょう。
目次
アメリカ本国ホームページ
実際のホームページは上のリンクからご覧になっていただきたいのですが、確かにありません。
日本のホームページだと最下段のファットボーイ114の隣に位置していました。
ブレイクアウトには2021年の新色「ミッドナイトクリムゾン」がラインナップされていただけに、まだまだこのカテゴリーの中核をなすモデルだと勝手に思っていましたが、アメリカ本国だとそうでもないようです。
ラインナップ落ちするということは残念ながら人気がないのでしょう。
スポーツスターが3車種に絞られたように合理化が起きたということです。
アメリカ価格を見るとガッカリ
完全に余談になりますが、アメリカのホームページを見ると日本での販売価格がいかに高いかがわかります。
ローライダーSは日本だと250万円ぐらいしますが、アメリカで買うと200万円を下回ります。
よく考えたらそうですよね。
ハーレーはモデルごとに特別なエンジンを開発していません。大量生産をすればするほど儲かる合理的な会社です。
エンジンの構造はスポーツスターは何十年も基本設計は同じです。
さらにミルウォーキーエイトエンジンを積むソフテイル、ツーリングファミリーも排気量を107か114かに変えてるだけで全車種ほぼ共通エンジン。ソフテイルシリーズにいたっては先進的な電子制御はABSぐらいしか入っていないという今となっては原始的な装備ですから、製造価格からするとかなり抑えた価格になるはずです。
しかしコロナ不景気の今、2021年モデルの日本価格は5万円ほど値上がりしました。
今年就任した新社長。野田新社長にはトライアンフを成功に導いた価格戦略を考えて欲しいです。
トライデント、ストリートトリプルSを100万円以下に抑えたのは野田社長だからできたことだと思います。
かなり値段差があると、欲しいけど買うのに躊躇してしまいますので。
皆さんの参考になれば幸いです。
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