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【27万円アップ】ハーレーブレイクアウト 2023年モデル発表!排気量117ci・タンク容量アップとクルーズコントロール搭載でビッグマイナーチェンジ!

ブレイクアウト 2023年モデルが突如発表されました。1月初旬のハーレー2023年モデル発表会ではカタログ落ちかと思われたブレイクアウトが継続販売されることになりました。

ヤングマシン等で騒がれていた120周年記念カラーモデルや2000ccを超える限定モデルとしてブレイクアウトはラインナップされませんでしたが、なんと車体重量が9kgも減ったにも関わらず、排気量やタンク容量のアップとクルーズコントロールを標準装備というなんとも嬉しいマイナーチェンジで発表されました。

今回は予測を超えたマイナーチェンジの変更点を見ていきましょう。

発表動画

ハーレーダビッドソン120周年を祝して ハーレー公式

新型ブレイクアウトのところから始まります!

カラーは4種類

カラーは4種類で登場です。

ブラック、マットブラック、シルバー、オレンジというラインナップです。

ビビッドブラック
ブラックデニム +55,000円
アトラスシルバーメタリック +55,000円
バハオレンジ +55,000円

標準色のビビッドブラック以外はプラス55,000円のオプション料金がかかります。

オレンジがイチオシカラーのようですが、自分ならマットブラックかなと思います。

2023年モデルの車体価格

2023年モデル

2023年モデルは3,264,800円です。

2022年モデル

2022年モデルの価格は2,998,600円でした。

266,200円の値上がりです。

でも、、、マイナーチェンジして性能も上がっているのでなんとか許せるかもしれません。

なんか納得です。それでは変更点を見ていきましょう。

タンク容量が18.9リットルに大幅増量!

一番驚いたのがタンク容量の増量でしょう。

2022年モデルまでは13.2リットルと、ソフテイルのクラスではかなりタンク容量が少ないモデルでした。

長距離移動が醍醐味のハーレーなのに航続距離は250kmくらいでしょうか。200kmくらいかもしれません。

それがなんと!18.9リットルと5.7リットルも増量しています!

増量!というか、現実を言ってしまいますと、他のソフテイル・クルーザーモデルと共通部品となっています。

よく見るとローライダーSやローライダーSTとコンソールパネルが似てませんか?

2022年まではタンクに背骨のようなパネル状のものはありませんでした。

まあ、そういうことです。

エンジン排気量が114から117キュービックインチへ

今回の目玉といえば117キュービックインチのミルウォーキーエイトエンジンの搭載でしょう。

排気量は1923ccと巨大です。ちなみに114は1868ccでした。

最大馬力は102 馬力(5020回転)

最大トルクは168N・m(3500回転)

エアクリーナーはキノコ型にヘビーブリーザータイプが標準で装備されています。

これもローライダーSとローライダーSTと同じですね。

おそらく、エンジンを大きなものにする都合で、シャーシを新設計するコストを削るためにタンクもエンジンも共通なものにしたのかもしれません。

エンジン周りはローライダーSのメッキバージョンと考えた方が良いですね。

クルーズコントロール標準装備!

やはり気になるのが、左手スイッチボックスの出っ張り。下に長く伸びているのはクルーズコントロール搭載の証拠です。

略してクルコンと呼ばれ、スイッチを押すと現在の速度を維持してくれる機能です。ハーレーのクルコンはボタンを押すことで維持速度を上下調整することもできます。

これがあると長距離移動も楽になりますよ。プラス10万円くらいのオプションでしょうか。

ソフテイルというかクルーザーファミリーでは、ヘリテイジクラシックやスポーツグライドのようなツーリングを意識したモデルにしか標準でつきませんでした。

今ミルウォーキーエイトのモデルは全部電子制御スロットルなので、オプションで後付けはできますが、高価だったため標準装備なのはお得感があります。

ホイールのスポークが細かくなった

フロント21インチホイール
リヤ18インチホイール

ホイールのデザインがより細やかでシャープになったのも2023年モデルの特徴です。

ちなみにブレイクアウトのリヤショックは外に調整ハンドルが出ているため調整がしやすくなっています。

2022年モデル

2022年モデルと比べると一目瞭然です。

よりジェットエンジンみたいになりました。

よりシャープな印象でかっこいいです。

軽量化された改良シャーシ

剛性を犠牲にすることなく、軽量化に成功したというブレイクアウトのシャーシ。

2022年モデルは車両重量305kgでした。

2023年モデルは車両重量が296kgで装備重量が310kgです。

タンク容量がアップして、排気量が117キュービックインチになって、ホイールも変わって9kg軽量化していますから驚きです!

ブレイクアウトだが、合理化されたブレイクアウトのよう・・・

今回のブレイクアウトのマイナーチェンジではなんとも嬉しい進化が見られました。

軽量化とタンク容量アップとクルコンは大きいと思います。

ですが、これまでのブレイクアウトの趣とは異なってくるのは事実です。

大きいのはタンクデザインでしょう。

2022年モデルまでの13リッタータンクは、カスタムして小さくなったかのような小ぶりなタンクでした。さらにピンストライプが入って、よりカスタムバイク感が出ていたと思います。

それが大型化して、長距離になんの不安感もなく出かけられるのは素晴らしいことですが、ブレイクアウト好きな方には少しあれって感じがするかもしれません。

それもローライダーSと同じコンソールパネルが付くなんて、大量生産という合理化を追求したようなもの。

なかなか受け入れられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私はタンクは大きい方が不安感がなくなるので、大歓迎です。今のバイクが12リッターなので羨ましい限りです。

価格は上がりましたが、値上がり幅としては妥当な価格なのではないでしょうか。

皆さんの参考になれば幸いです。

>>次の記事:【現車確認】ハーレー ブレイクアウト 2023年モデルのまたがりインプレ!

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