最近「欲しくてたまらないバイク」を検証する企画第二弾。
前回のVストローム250 ABS編に続きヤマハYZF-R25（2019）を検証する。
このバイクは「ただ顔がカッコイイ」というのが欲しい理由だ。
面食いです。
私はネオクラシック系が好きなので、スーパースポーツ系バイクは「尖り過ぎ」ていて「スピードを出さないと面白くなさそう」なのと、さらに「乗車姿勢が辛そう」という理由で敬遠してきたが、このR25は「理屈なし」でカッコイイと思った。
この250ccスーパースポーツ系のバイクの王者はホンダのCBR250RRだろう。
なので高い性能を求めてもしょうがない。
ただカッコイイバイクに乗りたい。それだけだ。
目次
解説が詳しいYSP横浜戸塚の店長の解説動画
- タンク形状が秀逸でニーグリップがしやすい。吸い付くよう。
- 低速トルクがあり乗りやすいエンジン。
- 大型バイクのような雑なスロットル操作をしてもギクシャクしないエンジン。
- 倒立フォーク。市街地ではあまり感じないが剛性感あり。
- 新車のブレーキは本当に効かない。びっくりするくらいなので注意。
- 初心者が乗っても安全。エンストしづらい。
- 価格が安いので、維持費が安くつく。
YSP横浜戸塚 高速道路とワインディング試乗インプレ編
- カウルの防風効果は期待できない。風が下から巻いてきて体に当たる。
- カウルは空力性能をアップさせるパーツ。風によってスピード感を感じられる。
- 高速道路での高速巡航はエンジン音が唸って聞こえるのは気になる。
- ワインディングはかなり走りやすい。
- 倒立フォークはワインディングで効果を発揮。安心感がある。
- コーナリングのひらひら感がすごい。
- アクセルの開け閉めによるギクシャク感がない。
- 唯一欠点をあげるとすれば、100km/h巡航時の振動。
街乗り最強バイクの予感。
毎回楽しそうにインプレをしてくださるWoka Riderさんのインプレ動画
- ホンダ、カワサキの同クラスモデルよりエンジンの回りが遅い味付け。マイルドに回る。
- エンジンが優しいので乗りやすい。
- 高回転行きになると元気よく回る。
- 倒立フォークのおかげで、路面接地感が増している。
- R1、R6に寄せたデザイン。
- マフラー音は静か。
- 大型バイクは加速、減速に神経を使うが、250ccクラスは気兼ねなく乗れる。
- 250ccクラスとは思えない高級感。
安心の丸山浩さんのインプレ！他メーカー同クラス比較試乗！
- 鍵が刺しやすい。
- スイッチ類が使いやすい場所にある。
- クラッチが重め。
- ニュートラルに入りやすい。
- レスポンスが良すぎることがなく街乗りしやすい。
- 旧型より足つきが悪い。かかとが浮く程度。
- カウルのインナー部分の作りに高級感がある。
- ブレーキは柔らかい感覚。
- なめらかなエンジンフィール。
- ヘッドライトはLEDで明るい。Ninja,CBR,GSXよりも明るい。
- エンジンはホンダ。ハンドリングのヤマハ。
- 倒立フォークにより足回りの強化。CBR250RRより上かも。
- 奥で踏ん張り、よく動くサスペンション。オーリンズみたい。
- エンジンは旧型と性能は変わらないが、扱いやすいのはそのまま。
- 制動距離がかなり短い。サスペンションのクオリティーが良いのが理由。
かなり実践的なYSP横浜戸塚の実燃費調査
カタログスペックは実燃費に近いWMTCモードで27.2km/L。
YSP横浜戸塚さん調べで34.8km/L。
驚異的な数値である。
まとめると、
- YZF-R25のエンジンはとにかくなめらか、マイルドな乗り味。
- 街乗りがしやすい。
- 倒立フォークがコーナーや制動感に安心感を与えている。
- 驚異的な燃費。
という感じ。
私はマットブラックがかっこいいと思う。
ますます欲しくなってきた。
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