スーパーカブC125実車を見てきました。カブといえば50ccの原付をイメージしますが、スーパーカブC125は123ccです。
125ccクラスといえば「原付二種」ですので、高速道路は乗れませんが、面倒な二段階右折はしなくて良いので行動では不便なく乗れます。
また、非常に可愛らしいデザインでフレンドリーな感じがしますが、意外と足つきは悪いです。
それにしてもブルーの車体に水色がかった泥除けはとてもクリーンな印象を与えるとても秀逸な車体でした。
意外とスマートキーという中型や大型バイクにもないような装備があったり、ABSが装備されていたりと先進的な一面も持っています。今回はそんなスーパーカブC125を見ていきましょう。
目次
価格・スペック
価格は440,000円(税込)です。
最近のバイクの値上がりからするとリーズナブルのような気がします。
エンジンは空冷4ストロークOHC単気筒 排気量123ccエンジンです。
スペックは9.8馬力(7500回転)・10N・m(6250回転)となっています。
フルLEDの灯火類
ヘッドライトとウインカーはLEDとなっています。
おじいちゃんが乗っていた昔のカブの雰囲気はありません。先進的なデザインに刷新されています。
リヤも縦長のテールランプとウインカーもLEDとなっております。
フロントホイール・ブレーキ
フロントブレーキはドラムではなく、シングルディスクブレーキを採用。片押し1ポットキャリパーが採用されています。
ちゃんとABSを装備していますが、ABSはフロントブレーキのみ採用しています。
ホイールは切削加工を施しているアルミホイールとなっており、スポークも細くてかなりかっこいいデザインとなっています。
さらになんとチューブレスタイヤを履いています!
メーターはアナログとデジタル表示
メーターはスピードメーターがアナログ表示で、中央のデジタル液晶画面にギヤポジションや走行距離、燃料計等を表示します。
ハンドル周り
ハンドル左手側にはホーン、ウインカー、ライトのボタンがあります。
エンジンスタートは右手側のスイッチボックスにあるセルスターターで行います。
電源のオンオフハンドルロック切り替えダイヤルがハンドル根元についています。
ペダル
右足側はリヤブレーキのペダルです。
左側はシーソーペダルになっています。
ペダルのゴムの厚さがよくわかります。
マフラーとリヤブレーキ
マフラーはメッキ処理がきちんとされています。輝いていてかなり高級感を感じます。
リヤブレーキはドラムブレーキが採用されています。ドラムなのでもちろんABSは装備されておりません。
スイングアームは角パイプではなく、丸くて、ブルーに塗装されたパイプなのでおしゃれ感があって素晴らしいですね。
シートはシングル
日本仕様は赤いシングルシートが標準となっていて、リヤキャリアが装備されています。
リヤのタンデムシートはオプションです。海外仕様はタンデムが標準ですが、日本仕様は異なります。
チェーンカバー装備ですっきりとしたリヤ周り
斜め後ろから見ると、チェーンがカバーの中に隠れていることが分かります。
おそらく金属製のカバーですかね。
足つきは意外と悪い
シート高はなんと780mmもあります。
身長168cmの人間がまたがると、親指の付け根は着きましたが、かかとは浮きました。
車重は110kgと軽いのでなんとかなりそうですが、舐めていると痛い目に合いそうです。
なんか未来的で、スタイリッシュなカブで、見れば見るほど欲しくなります。
皆さんの参考になれば幸いです。
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