スバル レヴォーグに試乗してきました。前回の外装編に続き今回は内部の様子をお伝えします。グレードは「GT EX」という下から2番目のグレードになります。一番会のグレードに比べて、液晶が大画面になっているのが特徴です。国産車の枠を超えた未来的な装備となっていますのでご覧下さい。
目次
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運転席ハンドル周り
ハンドルにはたくさんのボタンがついていて、またさらにハンドルには白いステッチが入っているので高級車感があります。
パドルシフトのボタンがあるのでマニュアルモードがありますね。
メーターは、アナログ針はなく、12.3インチフル液晶メーター(ホワイトリング)になっています。
スピードメーターのみならず地図も表示されるのでとても機能的です。
エンジンスタートボタンはハンドル右側の根元にあります。
エアコンの吹き出し口は細長く中心のラインがメッキ処理されているので高級感があります。
アクセルやブレーキは標準的な吊り下げ式です。
樹脂製で特にスポーティーなデザインとはありませんでした。
運転席ドアのボタン類
ドアにはカーボン調のデザインが施されていて高級感があります。
ボタンのスイッチはよくある装備が付いている感じですね。ドアミラーの開閉もこちらにボタンがあります。
一度引くとオートで全開閉するオートパワーウインドウも装備です。
標準でパワーシート
パワーシートが標準でついてくるのはなかなか良いポイントかもしれません。
前後とリクライニングが電動で調整できます。
レヴォーグは最下位グレードの「GT」からパワーシートと運転席と助手席のシートヒーターが装備されています。
大画面液晶センターパネル
汚い写真ですみません。
大画面11.6インチの「センターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」です。
このパネルの解説はPaper Driver LoversのYouTubeレビュー動画をご覧ください。
ナビやオーディオ、エアコンの操作もこのパネル内で行います。
ほぼiPadが入っているようなものです。
液晶画面の下には2口のUSB接続充電口とシガーソケットもあり、携帯の充電もバッチリです。
シフトレバー周り
シフトレバーにはブーツを履かせていてスポーツカー感を演出しています。
パネルがピアノブラックで光沢のあるデザインですが、指紋や拭いた後の水垢が見えてしまうのでちょっと残念ですね。
レバーの左横にある「VIEW」ボタンを押すと、助手席ドアミラーとフロントに装備されたカメラの映像を見ることができ、運転席から見えない足元の死角を確認することができます。
サイドブレーキはレバー式ではなく、ボタン式です。
押すと解除で、引くとブレーキがかかります。
サイドブレーキの手前に2本入るドリンクホルダーがあります。
肘置きも大きく、蓋を開くと、
大容量のもの入れが現れます。
後部座席
後部座席に乗り込んでいきましょう。
乗り込むと内部の明るさが好印象を与えます。
シートは柔らかく、シート表面にラインが切ってあって平面ではなく、立体的に人を包み込んでくれそうです。
真ん中の座席は肘置きになります。ドリンクホルダーが2本分ありますね。
注目すべきなのが、後部座席用のエアコン吹き出し口があることです。
さらに、写真ではカバーされていますが、吹き出し口の下には2口のUSB電源が装備されています。
後部座席でゲームし放題です。
広い周辺視界
私の中での重要ポイントは運転席からの視界の良さです。
ミラーの死角を目視できない車は怖くてあまり運転したくないくらいです。
このレヴォーグは後部座席があることもあり、斜め後ろも視界良好です。
MAZDA3にも試乗しましたが、後部の視界の狭さが気になったので、こちらはとても気に入りました。