![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0124-1-644x483.jpg)
ホンダ「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」。「ノーマル」との「違い」は、前後オーリンズの電子制御式サスペンションと、フロントブレーキがブレンボのモノブロックラジアルマウントキャリバーという豪華装備です。フロント周りがキラキラと輝いていたらそれは「SP」の証。羨望の目でオーナーを見てあげましょう。
目次
価格
CBR1000RR-R FIREBLADE SP
2,783,000円(税込)
CBR1000RR-R FIREBLADE
2,420,000円(税込)
「SP」その差額363,000円の違いは?
- 前後オーリンズ製の電子制御サスペンション
- ブレンボ製モノブロックブレーキキャリパー
- クイックシフター
- リチウムイオンバッテリー
高級パーツがてんこ盛り。わかる人が見ればこの差はもはや安いのではないでしょうか。
ここまでの価格帯だと、このバイクを買う人にとっては、「SP」といえどもはやちょいオプション足しの感覚です。
車重
なんと201kg!
CBR650Rよりも軽い!
デザイン
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0122-1-644x483.jpg)
CBR1000RRからの違いといえばやはりこの顔つきでしょう。
この鋭い目つきと全面投影面積の縮小を図った無駄のないデザイン。
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0124-1-644x483.jpg)
燃料タンクの位置は、CBR1000RRと比較して45mm下げることで、より低いポジションになることが可能になっています。
ウイングレット
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0123-1-644x483.jpg)
ホンダのウイングレットは3枚羽。ダクト内側に並んでいるので一見存在感はないです。
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0464-1-1-644x362.jpg)
CBR600RRやドゥカティなどの他社のモデルは、航空機の翼のような1枚羽で存在感を出していることがありますが、ホンダは独自路線のようです。
やはりウイングレットは男心をくすぐる何かがありますね。カウルの造形もさすが。フラッグシップを感じさせるつくりになっています。
エンジンスペック
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0144-1-644x483.jpg)
- 排気量999cc
- 最大馬力 218馬力を14,500回転で発生
- 最大トルク 113N.mを12,500回転で発生
- 燃費 WMTCモード 16.0km/L
もちろん200馬力越え。
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/87c93876da9a548cc2579a43db800787.png)
上のエンジン特性を見ると、低回転、中回転域では、緑色の「RR」よりもトルク、出力は薄いようです。
しかし、高回転へかなり回した時に「RR」よりも、エンジン出力がはるかに伸びていく印象です。
ポジション・足つき
![](https://koen-g.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0128-1-644x483.jpg)
ポジションはガチ前傾です。
よりレーシーなCBRシリーズ、CBR250RR、そしてCBR600RRよりも前傾が強かった印象です。
長時間乗るのには不向きでしょう。
シート高は830mm
シート高はCBRシリーズで最も高い830mm。
CBR600RRは820mmなので、よりレーシーなバイクなのが分かります。
身長168cmの私が跨ると、両足の親指付け根ぐらいでした。不安感はあります。
感覚的にはCBR600RRと同じような足つきでした。
コックピット周り
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メーターはフルカラーTFT液晶。
こちら「SP」モデルのフロントフォークは「ÖHLINS製電子制御NPXフロントフォーク」を採用しているのでトップキャップから線が伸びているのが特徴です。
サスペンションはフロントにキャビテーションを抑えるための加圧ダンピングシステムを採用した、ÖHLINS製電子制御NPXフロントフォークを搭載。より安定した減衰力制御やサーキット走行でのギャップ吸収力、前輪の接地感向上に貢献している。リアにはÖHLINS製電子制御TTX36リアサスペンションを採用。さらに第2世代ÖHLINS Smart ECシステムの採用により、ライダーの好みに応じた調整を可能としたÖHLINS Object Based Tuning interface(OBTi)のセッティングが、よりきめ細かな設定を可能に。3つの個別モードを設け、異なるサーキット用の設定を用意し、ライダーが任意に切り替えられるようにしている。
https://www.honda.co.jp/CBR1000RRR/chassis/ ホンダ公式HPより
ちなみにノーマルはショーワ製です。
スイッチ周り
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液晶モニターでいろいろとモードを選択できるので十字キーもついた多機能なスイッチボックス。
最近のホンダらしくホーンスイッチが押しやすい場所にありますね。
マフラー
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マフラーはSPもノーマルも共通です。
チタン製の軽量マフラー
それもAKRAPOVIČ(アクラポビッチ)!
バルブストッパーという機構が搭載されています。
低回転時は「バルブが閉じて」マフラー内を排気が「迂回して」消音することで静かに、高回転時は「バルブが開き」ほぼ「直」で通る排気により爆音という、排気音の変化も楽しめる機構となっています。
リヤフェンダーがなかなか良い
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細かいポイントですが、リヤフェンダーの肉抜き加工がグッときたので共有します。
こんな高額で化け物バイクになると、欲しい人は買う!っていうバイクでしょう。
前傾きつくておそらくロングツーリングは不向きです。決して全ての方にコスパが良いとか、おすすめはできません。
サーキットで走らなければ、CBR1000RR-Rは見た目が好きか嫌いか、それだけです。
RRの時よりも「高回転型」のエンジンのため低速トルクは薄いようです。
前傾がきついとか、乗りにくいとかそこは問題ではありません。
ホンダが好きで夢を買うならこのバイク一択でしょう。
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