マツダ「MAZDA3ファストバック15Sツーリング」は国産車ということで価格も200万円前半から中盤の価格帯でお求め安いにも関わらず、内装の高級感が半端ありません。コストかけ過ぎてベンツのAクラスですか?と聞きたくなるくらいの質感があります。今回は前回の外装編に引き続き内装をじっくりと見ていきましょう。
目次
コックピット・ハンドル周り
メーターは3連メーターで真ん中にスピードメーター、左側がタコメーター、右側が油温計とガソリンメーターです。
実は真ん中のスピードメーターは高精細液晶ディスプレイで、電源オンと同時に表示されます。
とてもリアルで、実物の針があるアナログメーターに見えます。
ハンドルはステッチがカッコ良く入っています。
ハンドル周りにオーディオやクルーズコントロールなどが操作できるボタンが付いていて、クラスを超えた高級感があります。
ハンドルの右脇にはアイドリングストップや安全装置のオンオフ切り替えボタンがあります。あまり使わないゾーンですね。
ペダル類はこんな感じで、通常の樹脂素材のペダルです。特にスポーツ感とかはありません。
アクセルペダルはマツダお得意の「オルガンペダル」を採用して、アクセルの踏みやすさを追求しています。
ナビ・エアコン周り
ナビはタッチパネルではありません。それが一番残念ポイントですかね。
表示はキレイで、比較的見やすいナビではあります。
エアコンはオートエアコンです!
グレードが15Sだとアナログのエアコンのようですが。15Sツーリングになるとオートエアコンが付くのが特徴です。
これが便利で私は好きです。
エアコンの下にはDVDディスク挿入口とUSB口があります!
シフトレバー周り
シフトレバーの周辺を見ていきましょう。
シフトはマニュアルモード付きのシンプルなものになります。
ATでもマニュアルモードが付いているのでスポーツ感ある走りができますね!
シフト表示の下に小さいですが「スポーツモード選択レバー」があります。
このレバーを前に押すとスポーツモードになり、手前に引くと解除になります。
中央の丸いダイヤルを回したり、押したりしてナビの操作を行いますのでとても面倒です。
Youtubeのコメントで補足を頂いたのですが、丸いダイヤルの上部はタッチセンサーになっているということで、この上を指でなぞることでカーソルの移動ができるようです。
サイドブレーキはボタン
マツダ3ファストバックはサイドブレーキレバー非搭載モデルになります。
丸ダイヤルの右側のランプのついたレバーがサイドブレーキレバーの代わりになります。
ボタンを手前に起こすとブレーキがかかり、押すと解除になります。
運転席からの後部視界はまずまず
デザイン上、運転席からの視界が限られてそうですが、最低限の視界は確保されています。
運転席斜め左後ろは後部座席の窓からミラーの死角が見えます。
運転席側の斜め後ろは写真の通り、後部座席がある分視界はあります。
スポーツカーのような視界の悪さはありません。
ミラーの死角はカバーできますので安心して運転できます。
真後ろの窓は小さく感じます。下の方は見えませんが、後続車の存在は見えますので運転には支障ありません。
後部座席を倒して荷物を積む
マツダ3ファストバックは後部座席を倒すことでより多くの荷物を積むことができます。
倒すのは簡単です。それではシートの倒し方を見てみましょう。
ヘッドレスト横にボタンがあります。
こちらを押すと。。。
赤くなりロックが解除されます。この状態でシートを前に引くと。。。
こんな感じで広々空間になります。
見た目だけじゃなく積載性、機能性も抜群です。
次回は市場インプレ編!お楽しみに!