YSP横浜戸塚さんの動画はいつも拝見させていただいているのだが、今回とても興味深いというか、一目惚れしてしまったバイクに出会ってしまった。
それが、YAMAHA YZF-R6 2020年モデルカラーのマットブラックである。
実物を見なくても映像からでもわかるかっこよさ。
マットブラック好きの私からすると興奮するレベルのかっこよさだ。
目次
2020年モデルニューカラー!
写真で見ると真っ黒。
これがいいのだ。
2020年モデルより前のマットブラックカラーはR25のようなフロントに白いラインが入っていたり、モデル名「R6」の文字が入っていたりと完全たるブラックではなかった。
市販車である限り、これはこれでしょうがないなと言うレベルであったが、完全たるブラックモデルを出してきたとはYAMAHAは頑張ったと思う。
YSP横浜戸塚さんの動画を見ていただければ詳しく解説されているのだが、デザイン的にはマットな部分と、ツヤ有りのブラックが使い分けされている。
何と言っても顔がかっこいい。
真ん中にエアインテークがあって細長い鋭い目。
ウインカーがミラー内臓型に!
まだまだバイクの世界では珍しい「ミラー内蔵ウインカー」。
社外のパーツでしか見たことなかったが、とてもかっこいいと言うか興奮する。
目立った主な機能
- ABS
- トラクションコントロール
- クイックシフター
- R1と同等のフロントブレーキ、倒立フロントサスペンション
- アルミ製タンク
決してR1の廉価版ではないぞという気合を感じる。
R1譲りの本気な足回り!
フロントサスペンションはKYB製倒立。プリロード調整可能。
フロントブレーキはモノブロック4ピストン・2ポット対向型キャリパー(アルミピストン)とNISSIN製ラジアルマスタシリンダの組み合わせ。動画でも解説がされているのだが、つまり剛性が高いそうだ。
アルミ製タンク!
だいたいスチール製が多いタンクだが、R6はなんとアルミ製!
豪華!
なんとスチールに比べて約1.2kgの軽量化!
すごすぎ。
容量は17Lでまあまあ入る方だ。
日本へは逆輸入品として販売
多くの方がご存知だと思うが、R6は日本法人のヤマハ正規取扱品ではない。
逆輸入品という扱いになる。
輸入代理店を通して、ショップに並ぶ。なのでお近くのYSP取扱がないかもしれないので注意が必要だ。
R6は2020年モデルで一旦絶版か
どうやら排ガス規制の関係か、日本では2020年モデルが現行ラストモデルとなる。
現在販売しているR6 2020年モデルは排ガス規制がユーロ4対応モデルで、2020年モデル以降に義務付けられるユーロ5規制には適合していない。
なので来年以降はユーロ5対応モデルでモデルチェンジしなければ、国内流通は今年でストップすることになる。
まあモデルチェンジすると思うが、SR400やら、W800のように数年は空くかもしれないので、新車で欲しい方は早めに動いた方が良い。
それにしてもマットブラックのデザインがかっこよすぎだ。
みなさんの参考になれば幸いである。
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