「ノースフェイス 日傘」で調べたら出てくる晴雨兼用のザ・ノースフェイスの「モジュールアンブレラ」気になりませんか?男性も日傘を使うことが多くなってきた昨今、初日傘として私は好きなブランドであるノースフェイスの日傘を選んでみました。
ノースフェイスのモジュールアンブレラは、2023年に発売された革新的な折りたたみ傘です。従来の折りたたみ傘とは一線を画す、モジュラー構造と豊富な機能により、登山やキャンプなどのアウトドアシーンから、日常使いまで幅広いシーンで活躍する万能傘として注目を集めています。
この折りたたみ傘の特徴的の点は、通常の雨傘としての折り畳み傘という用途と、UVケア素材を使用することで日傘としての使用も考えられている点です。
今回、私は実際にモジュールアンブレラを購入し、日傘と雨傘の両方として使用してみました。 その結果、軽量でコンパクトながら、高い機能性と使いやすさを備えていることが分かりました。本記事では、モジュールアンブレラの魅力を余すところなくお伝えし、日傘としての使用感、雨傘としての使用感、その他、購入を検討している方へのアドバイスなどを詳しくご紹介していきます。
モジュールアンブレラは、あなたにとって最高の折りたたみ傘となる可能性を秘めています。ちょっと高価ですので購入を迷っている方はぜひ最後までお読みいただき、その魅力をご体感ください。
目次
購入のきっかけと目的
最近は30代後半に差し掛かり、夏の厳しい暑さ、近年の夏は殺人的な暑さということで、暑さのプラスアルファとなる強い日差しや紫外線強さが気になってきました。
その日差しを軽減できるアイテムとして、ノースフェイス好きの私が「ノースフェイス 日傘」と検索したところ現れたのが今回のモジュールアンブレラです。
私はザ・ノースフェイスの高機能で洗練されたデザインが好きで、ノースフェイスの高機能なギアを常に探しています。そんな中、日傘としてノースフェイスからモジュールアンブレラが発売されていることを知り、その斬新なデザインと豊富な機能性に惹かれ、購入を決意しました。
特に、以下の点に魅力を感じました。
- モジュラー構造による拡張性: パーツの取り外しや交換が可能で、強風で傘の骨が壊れても自分で修理が可能
- 軽量性: 230gと非常に軽量で、持ち運びに便利
- 高い機能性: 耐久性、防水性、UVカットなど、様々な機能を備えている
- スタイリッシュなデザイン: ノースフェイスらしい洗練されたデザイン
モジュールアンブレラを購入することで、日差しや雨からしっかりと身を守りながら、快適なアウトドアライフを送れると期待しています。
傘袋もおしゃれ
まずは傘袋から見ていきましょう。
「MODULE UMBRELLA」とノールフェイスロゴがカッコよくデザインされた傘袋です。私は傘袋をつけない派ですが、これならつけておきたいですね。
傘袋にも模様がデザインされていておしゃれです。
ハンドル部分に傘袋が収納できる
モジュールアンブレラの特徴的な機能を挙げると、このハンドル部分の収納機能。
ハンドル部分にノースフェイスロゴが左右にあり、こちらがボタンとなっています。
これを両側から押すことでロックが外れ、蓋を取ることができます。
蓋を開けると、ハンドル内に空間があることが分かります。
ただし、この空間はとても狭く、傘袋以外のものを入れることは考えられません。
蓋があったら、この蓋を落として無くしそう、、、と考える方もいらっしゃるかと思いますが、そこは心配ご無用。
落ちないようにストラップが連結されているので、落として無くす心配はありません。
傘袋は小さく折りたたんで入れますが、蓋を閉めるときにグシャッとちょっと袋を潰す感じなって嫌ですが、なんとか入ります。
デメリットとしては、この蓋は結構硬くて、最初開けるのが大変かもしれません。
傘生地
傘の生地を見ていきましょう。
生地には、耐久性のある30Dジオリップストップリサイクルポリエステルを使用しています。
この生地は雨をしのぐことはもちろんですが、UVケア(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)機能がありますので、雨が降っていなくても日傘としての使用もできます。
細かい三角形の集合体柄です。
日光はまあまあ通す
生地の性能は分かりましたが、実際の日傘としての性能はどうか試してみましょう。
実際に外で使ってみました。
個人的な感想としては、ちゃんと日陰になるな、という印象です。
上の写真のように、日差しはカットできていません。
モジュールアンブレラは紫外線カットの機能はありますが、遮光・遮熱の性能はありません。
ですので上のように光を通してしまうのです。
遮光・遮熱性能が高い日傘を並べてみました。
上の写真のように性能は一目瞭然です。日傘専用の傘であれば右側のように太陽光を全く通さず、熱も通しにくい素材を使っています。その代わり、日傘として高性能なタイプの傘は、日傘のみの使用用途に限定されているという弱点もあります。
モジュールアンブレラは晴れ雨兼用ということで、雨が降っても使えるという利点があります。
また、実際に使ってみましたが、完璧な遮光・遮熱機能はないのの、木陰のような感じというか、必要十分な日陰となっている感じはありました。日傘として使えないということありません。
折りたたみが楽!
このモジュールアンブレラ、折り畳みが楽というのもメリットの一つです。
まず、シャフトの根元に、普通の傘であれば「ツメ」があって、そのツメを押すことで、引っ掛かりを解除してから折りたたみますが、モジュールアンブレラはその「ツメ」がありません。
折り畳む際には、特に何もロックを解除しなくても、根元を持って、下に引き寄せるとパッと傘を畳むことができます。
そして、自動的に上の写真のように折り畳まれて、あとは生地をぐるぐると巻くだけで折り畳むことができます。
日傘や雨用の折り畳み傘でも傘を折りたたんでしまう際には骨を一つ一つ折って小さくするスタイルをとっているものもまだまだありますが、このモジュールアンブレラは傘の展開状態から一気にしぼませることができ大変便利です。
このモジュールアンブレラは自分でも部品を変えて修理ができるくらいシンプルな構造をとっているのですが、このように使い勝手も抜群で、折り畳むのも苦になりませんので、晴れでも雨でも持ち出したくなります。
デメリットはハンドル部分の小ささ
モジュールアンブレラのデメリットを見ていきましょう。
上でお話ししたように、日傘として高性能ではないという点はありますが、もう一点あります。
それは手でつかむ部分であるハンドル部分が小さいという点です。
この小ささは、強風が来るとなかなか傘をささえにくく、風に傘が持っていかれそうになります。
このハンドル部分が小さいのにもメリットがあり、それは軽量化に一役買っている点かと思いますが、この面積では支えるのにはなかなか役不足。さらにこのハンドル部分の素材はサラサラのプラスチックですので、手から滑ってしまい、強風に対抗する力がかけにくいのはデメリットかと思います。
ただし、風が穏やかであれば、あまり気にはなりません。
ノースフェイス好きの男性なら初めての日傘としておすすめ
正直なところ、モジュールアンブレラの傘の生地は薄く、遮光性は日傘というには心もとないという点はありますが、実際に使ってみると傘の内部はちゃんと日陰になっているのである程度の日傘機能はありました。
UV85%カットですので、無いよりはだいぶマシだと思います。
昨今は男性にも日傘が市民権を得てきたというメディアの報道もありますが、まだまだちょっと抵抗感がある日傘です。
ですが、この猛烈な夏の日差しを浴びていれば男性だって日傘が欲しくなってきます。
私も最初は、イヤイヤ日傘なんて、と思っていましたが、実際炎天下で日傘の下に入った時の涼しさはクセになってしまいました。男性としては知らない方がよかったなんて思うことがあります。
その日傘を持つ第一歩としてノースフェイスの日傘、モジュールアンブレラはいかがでしょうか。
価格は実売価格8000円前後で高価ではありますが、安心のブランドであるノースフェイスですので製品としのクオリティは高いです。普通の日傘よりも細部までこだわったデザインが感じられ所有欲も満たせますし、持っていて恥ずかしくないかと思います。
重量も230グラムと軽量で、さらに晴れ雨兼用ですので常にカバンに忍ばせておけば急な雨でも安心です。
あなたもこのノースフェイス、モジュールアンブレラで日傘デビューしてみませんか?
皆さんの参考になれば幸いです。