iPhone15 Proには3つのカメラが搭載されていますが、メインカメラの高画素化によって、クロップ処理により24mm、28mm、35mm、48mmという4つの画角に変更することができますので、合計6つのカメラが入っているのと同等の性能を持っています。
今回はiPhone15Proのそれぞれの画角がどの程度の広さを写すことができるのかチェックしていきます。
定点に立って、カメラの画角操作だけをし、どれだけの画角変化、望遠効果があるのか検証していきましょう。
目次
カメラの変更方法
カメラ、画角を変更するにはカメラアプリのシャッターの上あたりにある数字をタップするだけで可能です。
メインカメラの24mm、28mm、35mmは「1X」をタップすることで変更ができます。
12MP超広角:13mm ƒ/2.2
こちら超広角レンズで撮影した東京駅です。
超広角レンズらしい遠近感と独特な歪みがあります。
48MPメイン:24mm ƒ/1.78
こちらメインカメラの画角です。超広角と比較すると結構望遠な感じがしますね。
メインカメラには24mmと表示が出ます。
48MPメイン:クロップ 28mm
1倍カメラをタップすると28mmと表示が出ます。
48MPメイン:クロップ 35mm
1倍カメラを2回タップすると「35mm」と表示が出ます。
48MPメイン:クロップ2倍 48mm
2Xをタップすると2倍望遠となります。これは標準レンズの24mmの写真を切り取っているだけですので、同じカメラでは撮影をしています。
切り取っているだけですので、単純にメインカメラよりも画質は半分となりますのでご注意ください。
12メガピクセルでの処理となります。
12MPの3倍望遠:77mm ƒ/2.8
Proモデルだけが備わっている望遠レンズを楽しめるのもiPhone15Proの魅力です。
こちら3倍望遠レンズとなっており、風景でも程よく使えると思います。
何か物や人物をクローズアップさせて撮影する際に使いやすい焦点距離ですね。
広角レンズは広く写すためにものが歪んで写ってしまうので、望遠レンズは歪みを省いた撮影をする際に使います。