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【速乾!】アイリスオーヤマ サーキュレーター付除湿機KIJDC-L50購入レビュー!IJD-I50との違いは?

長年使用してきたシャープの除湿機が故障したため、アイリスオーヤマのサーキュレーター付き除湿機を購入しました。この製品はIJD-I50がKIJDC-L50の2種類ありますが、後者のKIJDC-L50を購入しました。結論オススメです。

2週間使用してみましたが、いたって快適。ちゃんと乾燥をしてくれますし、首振りのサーキュレーターが動いている姿がなんだか愛おしく見えるぐらい姿形が良いです。

普通の除湿機は上にしか乾燥した風は行きませんでしたが、こちらはワイドに吹き付けることができるので乾燥機の置く場所の幅が広がるというメリットがあります。

今回はKIJDC-L50を他と比較して購入した理由と、製品の外観、使用感レビューをお伝えします。

比較!「IJD-I50」と「KIJDC-L50」の違い

アイリスオーヤマHPより

「IJD-I50」と「KIJDC-L50」は一見サイズも重量も乾燥の性能も同じで何が違うのか全くわかりません。

通販ページでパッと見えるのは値段の違いです。安い「IJD-I50」は実売価格は2万円しないくらい、一方の「KIJDC-L50」は強気の3万円弱ぐらいと1万円の差があります。

その性能の差は「おまかせ運転モード」です。湿度が高いとき、55%よりも多いときは除湿モードとなり、それ以下になると除湿モードが停止して送風モードとなります。

「IJD-I50」は除湿機能設定が弱中強の3モードがありますが、湿度が十分下がった後も継続して除湿することになります。

一方、「KIJDC-L50」は、湿度が下がった後は自動的に除湿が停止するのです。

これは電気代の削減を意味します!

電気代について

左:コンプレッサー式 右:デシカント式

このサーキュレーター付き除湿機は「デシカント式」という方式で除湿しています。

特徴としては「静かで熱が出にくい」ということが挙げられます。

一方で、除湿機でよくある、ブーンと振動と音を出しながら除湿する「コンプレッサー式」と比較すると電気代が倍近くなり、高くつくのが特徴です。

コンプレッサー式の電気代が1時間5円から8円ぐらいのものが多いところ、このデシカント式は15.9円、より除湿能力が高いものだと20円弱するものもあり、コスパは悪いと言えるでしょう。

そんなこともあり、「KIJDC-L50」は、湿度が下がった後は自動的に除湿が停止する「おまかせ運転モード」は電気代削減にかなり貢献すると考えられます。

商品の価格差は1万円ほどありますが、電気代が高騰していることもあり、何年かしたらその差は電気代で回収できそうです。

開封

茶色ダンボールで到着しました。

付属品はこの取扱説明書のみです。段ボールの中は本体のみでした。

サーキュレーターを見て感動します。

本体はビニール袋に入っていました。よくある白物家電的梱包ですね。

本体を見る!

おもて面はとてもシンプルなデザインで美しいです。

裏面に通気口があり、穴が空いています。

裏面の足元に水を貯めるタンクがあります。ちょっと取りにくい位置にはありますね。

上面パネル表示

操作系のボタン類は全て右側にまとめられていて操作はしやすく感じます。

除湿モードに「おまかせ」があるのがこの製品の特徴です。安い方の「IJD-I50」は弱中強になります。

運転を開始すると、青色のランプが点灯表示します。この色もなかなか良いです。

サーキュレーター左側の大きな青色ランプは湿度センサー表示となります。

表示は3段階で、湿度が高いと「青」、湿度少なめ「水色」、湿度低い「緑」となります。

この湿度計はなんとなく表示という点と、電源を入れないと分からないのが欲を言えばデメリットとはなります。

水タンクについて

水のタンクは裏面の足元にあり、引き出し式のトレーとなっています。

引き出すとこんな感じで、水がこぼれないように全面に蓋がついています。容量は2.5リットルです。

水の排出は上フタが全部取れるわけではなくて、角の一つがちょっと上がります。

水を捨てる時に捨てにくい、捨てきるまでの時間がかかるという意見もあるとは思いますが、これのおかげで、水が満タンに入っていても水を洗面所にぶちまけなくて済むので便利です。

程よいサイズ感と軽量さ

左 シャープ:8.1kg 右 アイリスオーヤマ7.8kg

高さ64cm×幅28.7cm×奥行23.4cmと、高さが高いながら幅と奥行きは他社の同程度の除湿機と比較すると、そこまで大きくはありません。

さらに重量が7.8kgと軽量なのも魅力です。大きさの割に軽く感じます。

だいたい10kg近いコンプレッサー式と比較すると軽量に感じます。

3段階の首振り角度をみる

50度
70度
90度

50度、70度、90度の首振りの角度調整ができます。

写真だとそこまで差を感じませんが、この首振り機能はかなり役立ちます。

乾燥した風を行き渡らせることができ、さらに風で湿気を飛ばせるので、通常よりも早く乾燥させることができます。

また、首振り機能はオフにすることができ、オフにするとその場で止まるのではなく、自動的に最初の位置に戻るのも面白いポイントです。

また、上下の角度調整もできるのが魅力です。

真上の垂直から、水平まで調整ができます。

上下の角度調整は完全にフリーの調整ではなく、カチカチカチとある位置でしっかり止まるストッパーがありますので、いつの間にか動いているとかありません。

しっかりと作られていると思います。

びっくり!電源を切るとサーキュレーターが回り始めるが故障ではない

買って最初に驚くポイントがあります。

それは除湿機の運転をオフにした時に、電源が切れずにサーキュレーターが勢いよく回り始める現象です。

えっ?壊れた?と思うポイントですが、安心してください。壊れてません。

これは熱を持った除湿機を冷却するためにファンが回っているようなのです。

最長で4分ほど回るそうですが、熱が下がったら勝手に切れますのでご安心を。

乾燥してみての感想

これまで浴室乾燥機を使用して洗濯物を乾かしてきました。1週間分を選択すると、ちょっと効率が悪いというか、乾き具合がよろしくなく、長時間乾燥をさせるのが気になっていました。

このアイリスオーヤマのサーキュレーター付き乾燥機は首振り機能があるので、1面を乾かすことができますし、服の下から乾燥した空気を当てることができるのでとても効率的に乾燥することができました。

「おまかせ機能」があるので、乾燥が終わったら送風モードになって電気代の節約にもなります。

何と言っても姿形がR2D2みたいで可愛らしくて気に入ってます。

特に浴室乾燥機がなくて部屋干ししたい方にとてもオススメです。

皆さんの参考になれば幸いです。

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