R1250GSの新型、R1300GSが発表されました。日本での正式発表はまだです。
なんと言ってもフルモデルチェンジしたX形状のヘッドライトが目をひきます。
ダサいと感じる人もいるし、新しいと感じる人もいるでしょう。感覚的にはスズキの縦2眼の衝撃に似ている感じがしますが、こちらは目が慣れるまで時間がかかるかもしれません。
人間、何かの顔のような形をしている方が親しみを感じるようです。
9月29日時点で日本での正式発表がなく、翻訳しながら探り探りですが速報的に進化ポイントをみていきましょう。
公式動画
目次
スペック
R1300GSのスペックは以下の通りです。
日本では馴染みのない他の単位から換算しているので多少誤差はある可能性があります。
- 空/液冷 4 ストローク フラット ツイン エンジン
- 排気量:1,300cc
- 最高出力:145馬力(7,750回転)
- 最大トルク:149N・ m(6,500回転)
- 燃料タンク:19リットル
排気量は1,254ccから46cc増加し、馬力は136馬力から9馬力アップ、トルクは6N・mアップしています。
重量は12kg軽量化
R1300GSの車重は523ポンド、237kgほどになります。
R1250GSの車重は海外の基準で249kgですので12kgほど軽量になっているようです。
バッテリーがリチウムイオンバッテリーになったり、アルミのタンクやフレームとなったことが軽量化につながっているようです。
ヘッドライト
ヘッドライトは「X」型へ。
周りがポジションライトでセンターがハイビームでしょうか。
結構クチバシが飛び出ています。
ちょっと好みが分かれますね。まだ見慣れていないので私は1250GSの方が好みです。
ナックルガードにウインカー内蔵
ナックルガードにウインカーが内蔵されたというのは斬新。
車のようにミラーにウインカーが内蔵されていることはありますが、ナックルガードは初なのではないでしょうか。
バイクが倒れたら真っ先にダメージがいきそうですけどね。
かっこいいから許しましょう。
EVOパラレバー・テレレバー
BMWの特徴でもあるフロントのテレレバーとリヤのパラレバーが最新世代となります。
剛性を高めることでより軽い乗り心地になり、優れた走行安定性と印象的なハンドリングとなるようです。
何がどう変わってEVOなのかは不明です。なんか動きが良くなったとかそんな感じでしょうか。
シート高850mmだがアダプティブライドハイトで足つき改善
ハーレーのパンアメリカで度肝を抜かれたシート高自動調整機構「アダプティブライドハイト」が搭載されました。
時速25km以上で30mmリフトアップします。
これにより約820mm~900mmでシート高が調整ができるようです。
現在の1250GSにまたがったことはありますが、身長168cmではシートのあんこ抜きをしてローダウン加工を施さないと結構しんどいシート高、シート幅でしたのでこれは嬉しい機構です。
800mmあれば両脚の母子球がつきます。
テールがシンプルに
ビッグアドベンチャーにありがちなテールのゴツさがシンプル化されたのもR1300GSの特徴です。
まさにスポーツバイクのようなスリム化です。
荷台やグラブバー周辺がスリム化され、オプションによる拡張でボックスを取り付けできます。
上の写真のようにオプションでシングルシート化もでき、タンデムシートを荷台として荷物を多く積むこともできるようです。
1250GSの後期モデルには装備されていますが、タンデムシートにもシートヒーターが装備されます。
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