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【実物比較】KASK ELEMENTOとPROTONEの進化ポイントとは?重量・外観・内装・サイズ感を比べる!

2023年にKASKから最新のフラッグシップヘルメットELEMENTOが発表され、PROTONE所有者からすると、一体何が変更となったのか興味津々だったので購入してみました。

特徴的な変更点は、フルードカーボン12という新素材が採用された点と、内装のインナーパッドが進化した点だと公式サイトでは発表されています。

PROTONEは十分かっこよくて、まだまだ現役で使えそうですが、最新の技術が投入されたELEMENTOは何が優位点なのかそのデザイン外観、内装、パーツ、重量を比較していきます。実物を並べて比較することで買い替えをお考えの方の参考になれば幸いです。

エアロ効果アップ!正面デザインが最も大きなデザイン変更ポイントか

左がPROTONEで右が最新のELEMENTOです。

正面のデザインが最も変更があったポイントかもしれません。

おでこあたりのエアインテークが覆われて、より空力特性の向上に性能を振った印象を与えます。

額の「V」時の開口部が狭められて、頭頂部のインテークが四角くなって大きくなっていますね。

頭に直接風を当てるのではなく、内部で回すような工夫がされています。

サイドも空気の流れを意識

こう並べてみると、サイドのエアインテークも塞がれ、空気を抵抗無く流していることがわかります。

開口部を塞ぐように、補強素材“FLUID CARBON12”が使用されています。

転倒した際のサイドからの衝撃吸収、そしてヘルメット剛性を確保しています。

上部の変更点

上部から見ると、前方の開口部が塞がれて、エアロダイナミクスをより意識している設計であることがよくわかります。

また、新素材“FLUID CARBON12”が後頭部に渡って大きく配置されていることがわかります。

この新素材によって、転倒時の後頭部の衝撃を分散させます。さらに、背骨のような役割を果たし、全体のヘルメット剛性を高めていることがわかります。

背面は変更が少なめ

背面を見てみると、穴の大きさや傾向は似ているように感じます。

背面は前方から入ってきた空気を逃すため、ヘルメット内の熱を逃す役割がありますので、排気ダクトは大きい方が良いという研究結果なのでしょう。

KASKのロゴの位置が変わったことにより、反射テープの位置が上下変わりました。

サイズ感は変わらず・インナーパッドは大幅進化

ELEMENTOとPROTONEのサイズは両方Mサイズを購入しました。インナーパッドには変更が加えられたとのことですが、同じメーカーですのでサイズ感は変わらず、違和感なく移行できます。

KASKらしい、おでこまで深くすっぽりとハマる装着感は一級品です。

インナーパッドは大きな変更がありましたので、内部をじっくりと見ていきましょう。

ELEMENTOになり、MULTIPODインナーパッドという構造となりました。

PROTONEは薄くスポンジのようなものが配置されていましたが、ELEMENTOは3Dプリントされ、より立体的なエラストマー素材となりました。

ハニカム構造で立体的、クッション性も良好です。

よく見ると、クッション素材が張り付いている山というか、溝が高くなっていることがわかります。

これは内部での空気の流れをより多くするための工夫です。エアロダイナミクス効果を高めるために開口部を狭くしていますが、代わりに内部構造を見直すことで別の涼しさを提供します。

額部分のクッションパーツも見ていきましょう上がPROTONEです。

こちらELEMENTOですが、PROTONEよりも大きく、さらにクッション性が高まっています。

顎紐がECOレザーから普通になった

進化したばかりでは無いのが、ELEMENTOです。

なんと顎紐が普通の紐になりました。

PROTONEのときは肌に刺激が少ないECOレザーを採用し、かなり高級感がありましたが、ELEMENTOではただの紐です。

確かに、顎紐は汗が染み渡る部分ではあるので、取り替えが容易な普通の紐のほうが良いですね。実用性を考慮した変更点かと思います。

アジャストシステム「OCTO FIT PLUS」はカリカリ感が減った

後頭部でダイヤルをカリカリ回すと、驚くほど頭にフィットするアジャストシステムは改良が加えられました。

前作のPROTONEでも十分な性能でしたが、より軽量になったとのことです。

見比べてみると、ダイヤルが外に剥き出しになり、回しやすくなりました。

操作感はなぜか、PROTONEの方がカリカリと気持ちよく回る印象です。

ELEMENTOはなんか回し心地が硬く、スムーズではありませんでした。特に緩める方の向きのダイヤルを回すと壊れそうな操作感の硬さです。

唯一の欠点です。

重量は50グラムアップ

こちらELEMENTOの実重量です。Mサイズです。

271.8gとなっています。メーカー発表のMサイズ公式重量は260gですので、実物は12グラムほど重いですね。

PROTONEの方は220.2グラムとメーカー発表の230グラムより軽量でした。

この私の手元にあるELEMENTOとPROTONEの差は約50グラム。

結構な差ですね。

エアロダイナミクスを取るならELEMENTO

今回、ELEMENTOとPROTONEを比較していきましたが、その設計思想の変更が見て取れます。

PROTONEがデビューした2014年頃の最先端であったPROTONEは、平地も、山もこれ一つでオールマイティーにこなせるヘルメットを開発していたことが分かります。

軽量さ、涼しさを第一優先にこだわって、さらに空力もという感じでしょうか。

時は9年が経過し、ヘルメットのみならず、ロードバイク自体もエアロ効果を意識したデザインを取り入れたモデルが次々に登場し、エアロダイナミクスを意識していないバイクは受け入れられない時代になってきています。

そんな時代だからこそ、第一にELEMENTOはエアロダイナミクス効果を第一に置き、さらにヘルメット内の涼しさ、快適さを目指した設計となっているのでしょう。

確かに重くはなりましたが、その差は50g。その分素材が増えて空気の流れを良くしてくれています。

そこに速くなるロマンを感じる方は買いです!

両方持っている方は、ヒルクライムは軽量なPROTONE、そのほかはELEMENTOと使い分けても良いかもしれません。

皆さんの参考になれば幸いです。

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