カワサキジャパンからNinja ZX-4RR KRT EDITION・Ninja ZX-4R SEの日本仕様がついに発表となりました。
RRはKRT EDITIONのみで、SEは2カラーで登場です。25Rの時のようにノーマルの4Rというのはなさそうですね。
日本ではオプションが最初からついたモデルのみが発売します。
今回は発表された日本仕様を速報でお届けします。
目次
発売日・価格
Ninja ZX-4RR KRT EDITION :1,155,000円(税込)
Ninja ZX-4R SE: 1,122,000円(税込)
発売日は2023年7月15日です。
発売日は夏〜秋頃になるかもと言われていましたが、初夏に登場です。それも来月じゃないですか!
価格はKRTエディションが115万円と、当初140万円くらいかと言われていましたが、だいぶお安く出てきました。
SEとRRの価格差が33,000円というのも驚きです。
25Rが962,500円なので、価格差がそこまでなくどちらにするか悩みどころですね。車検のない250にするか、パワーがちょうど良い400にするか、、、悩ましい。
公式動画も公開!
SEカラーは新色ブルーが追加
こちら新色のブルー「キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック」です。キャンディ色なのでキラキラとしたブルーなんでしょうね。
レッドのラインや、ブラックも配された複雑なカラーリングです。個人的にはちょっと、、、ですが。
こちらSEのもう一色の方、ブラックです。
カラー名は「タリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー」とこちらも長い名前。
ブラックとグレー、そしてグリーンの差し色が入ったモデルのようです。
25Rの新色と似ているようで、違うようなって感じです。こちらの方がデカールのグリーンがおとなしい印象ですね。
一方のZX4RRのカラーはKRTエディションのみです。
モーターサイクルショーに展示があったカラーですね。
Ninja ZX-4R SE 日本仕様の特徴は?
Ninja ZX-4R SEの装備を見ていきましょう。
・スプリングプリロードの調整機構を持つハイグレードなフロントサスペンション
・デュアルディレクションKQS(カワサキクイックシフター)
・スモークウインドシールド
・USB電源ソケット
・フレームスライダー
ZX25RでもあるSEと似たような装備ですね。プリロード調整できるフロントフォークとクイックシフターも標準です。
とても十分な装備です。
フレームスライダーが装着されているのが特徴です。
Ninja ZX-4RR KRT EDITION日本仕様の特徴は?
・フルアジャスタブル SHOWA BFRC-lite リヤサスペンション
・「RR」ネーミング入りグラフィックを加えたスポーティバージョン
・スプリングプリロードの調整機構を持つハイグレードなフロントサスペンション
・デュアルディレクションKQS(カワサキクイックシフター)
KRTエディションはどうでしょうか。
リヤサスペンションが「フルアジャスタブル SHOWA BFRC-lite リヤサスペンション」になっているのが特徴です。
SEに高性能なリヤサスが装着されて、カラーがKRTなだけかと思いきや、スモークウインドシールド、フレームスライダー、USB電源がありません。
個人的には、USBはシート下のやつなので、どうせ別途オプションを装着するためいらないし、ウインドスクリーンもクリアでいいので、フレームスライダーだけが不足している感じです。
RRとSEの価格差が意外とつかなかったのはオプションを取捨選択して、その分をリヤサスに振っているためかと思われます。
ちなみにフレームスライダーは税込 31,020円です。高い!
スペック
エンジンスペックも見ていきましょう。
- 399cc 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
- 最高出力:馬力77PS(14,500回転)
- ラムエア加圧時最高出力:80PS馬力(14,500回転)
- 最大トルク:39N・m (4.0kgf・m)(13,000回転)
- 燃費:20.4km/L(WLTCモード)
- レギュラーガソリン仕様
- タンク容量:15リットル
77馬力、ラムエア加圧時80馬力は海外仕様と同じで、特に日本仕様だからといってパワーダウンされている感じはないです。
燃費は意外と良い感じなのが驚きです。
もちろん、液晶メーターなったり、フロントダブルディスクブレーキになったりと、海外仕様の発表通り、ZX4Rの特徴的なスペックアップはなされていました。
発売日はもうすぐ、予約はお早めに。
皆様の参考になれば幸いです。
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