噂されてきたレブル250/500ベースのスクランブラー「CL500」が発表になりました。CL250もいずれ発表になるでしょう。シート高790mmで車高の高いスタイリング、鮮やかなオレンジやブルーのカラーラインナップもあり幅広いユーザーも好きになりそうなデザインです。
今回は欧州での発表ですが、日本発売も正式に発表されています。
正面から見るとレブル感がありますが、車高が高くて、アップマフラーでちゃんとスクランブラーの要素を押さえていますので、その詳細を見ていきましょう。
目次
CL500 公式スペシャルムービー公開中!
カラーリングは4色展開
レブルは2、3色展開のイメージがありますが、CL500はいきなり4色展開でスタートです。
明るくて爽やかブルーの「キャンディ カリビアン ブルーシー」。
おそらくホンダさん一番推しのグリーン「マットローレルグリーンメタリック」。
一番スタンダードでカッコ良さそうな「マットガンパウダーブラックメタリック」。
ちょっと奇抜で目立つ「キャンディ エナジー オレンジ」。
レブルとは違った路線のカラーを出してきました。より都市部で映えるカラーと、ちょっとオフロードに似合うカラーを同時に出してきた印象です。
アップマフラー
やはりデザイン上で気になるのがマフラー。
スクランブラーだけにアップマフラーです。
シルバーのヒートガードがあり、それっぽく見えます。
250ccや500ccくらいならまだ熱々とまではいかなそうですね。
メーターはレブル250/500共通
メーターはオリジナルではなさそうです。
オフロードモードとかあると面白そうですが、特にモード切り替えとかないと思いますのでレブルそのままかと思います。
シート高は高め
レブルといえば、足つきフレンドリー車種として有名で、その安心感から売り上げを伸ばしている車種でもあります。
しかしCL500ではそのスクランブラーというカテゴリーからシート高は790mmとなりました。
最近のバイクは800mm以上がザラですが、それと比較するとちょっと低めには設定したのかなと思いますが、160cm台でもかかとはつかないと思いますので、身長が低い方はちょっと気になるポイントですね。
オプションでアドベンチャー仕様に
CL500にはオプションでサドルバックやハンドガードなど、スタイルを変更できるカスタムスタイル一式が用意されているようです。
こちらが「トラベルパック」というサドルバッグやグリップヒーターを取り付けたパックです。
こちらが「スタイルパック」というパッケージで、サイドカバーやバイザー、リムステッカーのような外観をよりオフロード仕様にするパッケージとなっております。
こちらの「アドベンチャーパック」では、ナックルガードや長いフロントマッドガードを装着し、ラリーテイストでオフロードな外観に、より近づけることができます。
レブルの面影を残しつつちゃんとスクランブラー
ヘッドライトがLED4灯だし、タンク形状もほぼレブルのデザインなので、遠目から見ると、アップマフラーでなければほぼレブルのデザインを踏襲しているように見えます。
フロントフォークにSエディションのようなフォークブーツを履いているところがまたかっこいいポイントだったりしますね。
基本は都会を軽々と走るオンロードバイクですが、どこかオフもいけそうな匂いもする。
かなりいいところをついた良いバイクだと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。