真冬の防寒対策で激安電熱ジャケットを導入するために購入しました。バイク専用の電熱ジャケットは非常に高額で、専用のバッテリーしか使えないという不便さがあります。アマゾンでよく売っている激安電熱ジャケットであればUSB接続の汎用ポータブルバッテリーが使えます。
コミネSK-833 ウインタープロテクトインナージャケットはプロテクターが入っているので上に着るジャケットに制約はありません。バイクウェアのデザインに不満を抱いている方に自由度を与えてくれます。今回は実際に着て試した感想をお届けいたします。
目次
動画インプレ版
開封
アマゾンのダンボールから出した状態。
コミネ製品はしっかりとしたコミネ袋に入ってやってきますので安心してください。
大きな説明書がぶら下がっています。
プロテクターが胸、肩、肘、背中とフル装備なのでとても安心感のあるインナーです。
じっくり見る
表はこんな感じです。薄手ですが、中綿が入って多少モコモコしています。暖かそうですね。
裏面を見ていきましょう。縫い目でわかるように背中にもプロテクターが入っています。
胸部プロテクターは貴重
HYODやクシタニのような高級バイクウェアブランドのプロテクトジャケットには胸部プロテクターが別売りのことが多いのですが、コミネは価格がリーズナブルにも関わらず、胸部プロテクターが標準装備なのが何歩もリードしているところです。
胸部プロテクターは取り外し可能です。
もちろん他にも肘プロテクター、肩プロテクター、背中プロテクターも装備されて全て取り外しが可能です。
サイズはジャケットと同じで良い
サイズ感についてインプレしていきましょう。
コミネのプロテクトジャケットをこれまで使ってきた方は、いつもと同じサイズで良いでしょう。
私は身長168cm 痩せ型です。ユニクロだとSサイズかXSサイズを選んでいます。
こんな私が普段コミネのMサイズのジャケットを着てきました。Mサイズを選んだのも、一番小さいサイズがMサイズだからという理由で着てたのです。
なので、Mサイズは少し大きめに感じていたということもあり、今回はSサイズを選択しました。
結果は「袖丈はちょうど良いが肩幅が少し足りない」ということになりました。
布部分のサイズ感はちょうど良いのですが、プロテクターが肩を少し圧迫するのです。
インナーということなので少しタイトに設計されているのでしょうか。サイズは少しゆとりを持った方が良さそうです。
重ね着するアウターのサイズは?
アマゾンでよく売っている5千円程度の電熱ジャケットを購入して上に着てみました。
サイズはL。プロテクトインナーがSサイズなので2サイズアップです。
結果はちょうど良い!
プロテクトインナーはがっつり硬い物が入っているので、かなりのマッチョ体型になります。
サイズ感的には2サイズアップをお勧めします。
乗車インプレ!
まず初めて羽織ると、軽い!という感想がまず出てくるでしょう。
普段ウインタープロテクトジャケットを着ている身としてはありがたいことです。
さらに少し前傾になってハンドルを持つと、肩プロテクターの圧迫感がなくなり、運転に支障がないことが分かりました。
立体成型のためライディングポジションで最適になるような設計になっています。
電熱ジャケットを上に着ていると、日中の街中では電熱をオフか弱でも大丈夫なほど暖かいです。
中綿入りのものを重ね着していることになるのでより暖かいと思います。
高速道路のような冷気を長時間受け続ける状況だと電熱は中以上をお勧めします。
皆さんの参考になれば幸いです。