デイトナ ヘンリービギンズ インナーウェア ハーフジップ HBV-001を購入しました。
なぜハーフジップタイプ(HBV-001)にしたか。それはオールジップタイプよりも千円も安かったからです。
また、本当に寒くなるとファスナー部分が冷えることも考えられます。東京をはじめ、南関東でも12月の下旬から最高気温が一桁なんて日がやってきますので、冷えに対して少しでも対抗できるものを揃えたい気持ちがあります。
胸が冷たくなると息をするのが苦しくなるのでおすすめです。
目次
パッケージ!
ヘンリービギンズの「防風防寒インナー」は全4タイプ存在しますが、パッケージのデザインを見て分かるように全て同じパッケージです。右上に貼られているシールのみで中身を判別します。HBV-001「ハーフZIP」と記載がありますね。
「防風生地」と「フリースタイプの起毛生地」2層の素材で冷気をシャットアウトします。
開封!
「ハーフジップ」タイプなので、見ての通りファスナーは胸元までしかありません。正面の生地は防風生地ということですが、ドット柄?というか凹凸のあるザラザラした特殊な素材です。
首元には風を完全シャットアウトしてくれそうな返しがついています。冷たく冷えたジッパーが首に当たらないようにするためでしょうか。
細かい演出が光ります。
裏面は暖か起毛素材
二つの生地が重なってできているのがこの防風インナーの特徴です。
裏面は起毛フリース素材になっています。
しかし、あくまでも「防風インナー」。「薄い」ですからユニクロのフリースのアウターのような暖かさはありませんのでご了承ください。
冬用ライディングジャケットを上に着て、日中太陽の下バイクに乗ると暑くなりますので、これぐらいが妥当なのかもしれません。
背中は通気性の良い素材
肩部分と、背中の生地の色が変わっているのがお分かりになるであろうか。
背中部分は普通のインナーのようなツルツルとして通気性の良さそうな素材でできています。正面のような裏起毛素材もありません。
脇も通気性良し
面白ポイントを発見しました。脇部分の防風素材が取り除かれ、背中と同じ通気性の良い素材になっているところです。
ライディング中は汗をかくものという設計思想が伺えます。
サイズ感
日本人の普通感覚のサイズ感で大丈夫だと思います。
個人差があると思いますが、だいたいユニクロで服を買うときのサイズと同じ感覚だと思います。
今流行りの体に張り付くようなピッタリサイズではありません。生地は薄手ですが、ジャージのようにダボっとなるシルエットになります。
日中ライディングの強い味方
この「防風インナー」は「前面が防風」、「裏面は通気性」とハッキリと役割を分けている点が特徴です。
弱点をあげるとするならば、氷点下近くの気温の中、日没後の高速道路をひた走るだけであれば、このインナーでは役不足。寒いと思います。
しかし、スポーツライディングする方や、私のような、冬はほぼ日中しかバイクに乗らない方には強い味方になってくれます。
やはりヒートテックのような暖かい下着を着て、もう一枚ロンT着て、このインナーを着て、冬用ジャケットを着ると、太陽の日差しを浴びて走った場合、意外と体内は暑く感じます。
そこでこのインナーの特徴である、背中から熱や汗を発散させてくれる機能が効いてくるのです。
胸が冷えるとマジで胸が苦しくなるので防風インナーは必須アイテムです。
是非お試しください。
皆さんの参考になれば幸いです。