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軽自動車スポーツカーであるホンダ「S660」を試乗してきました。前回の外観編に続き内装インテリア編をお届けします。地上を這うような低いシートポジションのコックピットに乗り込んだら、本革の匂い。派手な装飾もない本格的なスポーツカーのような室内空間です。今回はその車内空間について写真で詳しく見ていきましょう。
目次
メーター
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運転していてまずメーターの見易さには驚いた。
普通のことかもしれないが、ジムニーと比較して、ハンドルの空いている空間からはっきりとスピードメーターが視認できた。
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エンジンスタートするとこのように表示が出ます。
スピードメーターはデジタル表記で、タコメーターはアナログの針で表示。
スポーツモード発動
メーター右側の「SPORT」ボタンを押すと、スポーツモードが出現します。
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赤いかっこいいメーター表示になります。
アクセルのレスポンスが上がるらしいです。予備知識なしで乗ったので、試し損ねました。
右側スイッチ類
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ハンドル右脇にミラー調整ボタンがあります。ミラーの電動格納機能は付いていません。
赤いボタンはエンジンスタートボタンです。
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ハンドル右側下には「CTBA」スイッチと「VSA」オフスイッチがあります。
右側「CTBA」とは「シティブレーキアクティブシステム✤」の略で、レーザーセンサーによる「衝突回避システム」です。
左側の車と〜マークのスイッチは「VSA」、「ビークルスタビリティアシスト」の略で、要するに「トラクションコントロール」と「ABS」の合わせ技。車が横滑りしたり、危険な挙動をしないようコントロールするシステムのことです。
こちらのボタンでオンオフができます。しないと思いますが。
足元
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足元のペダルを見てみましょう。
アクセルペダル、ブレーキペダルがとても質感が高くなっています。
シルバーで、肉抜き加工はされていないようですが、丸い穴のデザインが施されています。スポーツカーっぽいですね。
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足元には各部ハッチを開けるレバーが設置されています。
給油口の他に、フロントのボンネット、エンジンルームのボンネットのレバーがあります。
センターパネル
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エアコン等をコントロールするセンターパネルはとても質素なイメージです。
今時の派手な演出がなく、必要最低限のスイッチしかありません。
ナビはタッチパネル式なので、タッチ操作すればボタンはそこまでいらないといことは言えますね。
エアコンの操作は説明書をよく読まなければ操作が難しいと感じました。
オートで良いのかもしれませんが、短時間の試乗では、微妙なエアコンの強弱はどこ押していいのか分かりませんでした。
バックカメラは見やすい
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ジムニーの時にガッカリだったバックカメラですが、S660のカメラはとても見やすく感じました。
ハンドルを切るとそれに連動して進路を予想してくれるタイプなので、ハンドルのキレ具合もわかって超見やすい、駐車しやすいバックカメラだなと思いました。
携帯充電系もバッチリ
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センターパネルの下部分の奥まった所にシガーソケットとUSBケーブルの差込口がありました。
申し分なしです。
レバー類
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セレクトレバーは「P」「R」「N」「D」の4モードのみで、セカンドとか普通車でありそうなものはありません。
実はオートマ車でも「パドルシフト」での変速ができるので、あえてレバーでは選択できないようになっています。
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パーキングブレーキは標準的なタイプです。
脇にある溝にサングラスを置くことができます。
ドリンクホルダー
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運転席と助手席の間にドリンクホルダーがありますが、1本のみしか入りません。本当に2人乗せる気がありませんね。
ドアスイッチ類
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ドアはカーボン調の装飾が入ったスポーティーな印象です。
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パワーウインドウのスイッチを見てみましょう。
一番上の窓のマークが「助手席のパワーウインドウロックスイッチ」です。これをオンにすると、助手席のパワーウインドウが作動しなくなります。
子供のいたずら防止装置です。
その下、二つ並んでいるのが運転席、助手席のパワーウインドウスイッチです。
その下が、リアウインドウのスイッチになります。
ロールトップ(屋根)部分
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このS660最大の売りは取り外し可能な屋根「ロールトップ」によるオープンエアでしょう。
つまり、オープンカーになるということです。
外し方
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まずルームミラー上の中央ロックを外します。
写真中央の四角い金具を手前に引きます。
そして次に左右上部にあるロックを外します。
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右に見える四角い穴の中のノブを解除方向にずらして、左側のアームを下げればロックが解除されてロールトップが外れます。
左右から中央方向へ巻いていくのが格納方法になります。
外したロールトップはフロントのボンネットにある格納スペースに収納することができます。
今回はS660のかっこいい内装インテリアを紹介しました。次回は乗ってみた感想。試乗インプレッションをお届けします。
皆さんの参考になれば幸いです。