ハスクバーナで250ccバイクが日本で発売される。
2018年に「VITPILEN 401」「VITPILEN 701 」「SVARTPILEN 401」が発表された時の衝撃は覚えている。
なんとデザインが近未来バイクなんだと。
しかし、東京モーターサイクルショーで実車にまたがってみると身長168cmの私では両足つま先立ち。シート高830mmに夢を砕かれた記憶がある。
そんな苦い記憶のあるハスクバーナのスヴァルトピレンに250ccが出る。
実は2019年の12月に海外では発表されていて、日本では未発表という状況であったが、モーターサイクルショーを前にしてついに発表という感じだ。
最近では「レブル250」が新型を発表したり、カワサキが250cc4気筒エンジンモデルを発表したりと250ccが盛り上がりを見せている。東南アジアの小排気量マーケットを狙っているのであろう。日本では車検がないので、このクラスが盛り上がるのは大歓迎だ。
さて、車両を見ていこう。

水冷単気筒エンジンでコンパクト。重量は「153kg(燃料除く)」。軽い。
気になるシート高は「835mm」。足は簡単にはつかないだろう。
ただ、タンク容量が約9.5Lということで単純にプラス10kgしたとして、163kg。
片足で支えられるくらいの軽さであろう。
最近話題の「ヤマハXSR-155」のイメージか。
あれも足つきは悪いが、軽いので不安を感じないとのインプレがある。
低身長でも片足でなんとかなるかもしれない!
足回りもしっかり!

小排気量でもちゃんと「Bosch製ABSシステム」も装備されているので安心だ。
ブレーキも最近話題の「ByBre製油圧ブレーキキャリパー」。ブレンボの安価版らしいが性能は十分らしい。フロントもリアもByBre製とのこと。
だいたい大型バイクでもフロントがブレンボ製だと、リアはニッシンだったりとリアは手を抜くバターンが多いが、そこは抜かりないのがいい。

スヴァルトピレンといえばタンク上の「ラゲッジラック」だろう。
このデザインは男心をくすぐる。
大荷物は載せられないが何かしら置きたくなる。
ちなみにメーターはフルデジタルのようだ。

このタンクキャップもいい。
色と刻印。かっこいい。

こんなかっこいいバイクで街乗りしてみたい。
足つきがもっとなんとかならんか。
気になる価格は、59万9,000円(消費税10%込み)!
レブルくらいだ。
足つき動画発見!
海外のまたがり動画があったので共有したい。
またがった感じ結構バックステップ気味なのがわかる。
オプションでエンジンガードがあるようだ。
こけても安心。軽いし。
皆さんのお役に立てば幸いである。
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