あの新型カタナが2022年にマイナーチェンジしました。見た目的にはカラー変更が目玉です。海外ではシルバーが廃止され、マットブルーとマットブラックが発表となりましたが、日本ではシルバーとマットブルーがラインナップされます。
カラーだけの変更かと思いきやちゃんと中身も変わっているのでご安心ください。変更されたのはエンジン性能や電子制御で不評のタンク容量は12リットルのままなのは残念です。ですが、正直カラーだけでも2022年モデルは見ていて楽しいですのでじっくりと見ていきましょう。
目次
シルバーの変更点
シルバーは今までもありましたが、一体どこが変わったでしょうか。
こちらは2019年モデルのカタナさんの写真です。見比べると目立つのは3点ですね!
- ゴールドのフロントフォーク
- SUZUKIの文字がブラック
- ホイールがブラックからシルバーへ
この変化は大きいです。
スズキのロゴが赤から黒になるなんて誰が予想したでしょうか。さりげない変化ですが、かなり落ち着いた印象になりますね。
さらにフロントフォークがゴールドになったのはかなり高級感が出て良いのではないでしょうか。かなり高性能なバイクに見えます。
バイク乗りにとって、ゴールドのフロントフォークには特別な意味を感じます。
シルバーのホイールがなかなか良い!
今回私の一番お気に入りなのはホイールです。
なんか良くないですか?シルバーというよりは真鍮削り出しのような質感を感じます。
リアはこんな感じです。
磨きがいがありそうなホイールです。
ずっと眺めていたい輝きです。
マットブルーが良い!
このマットブルーは見たら欲しくなりました。質感がかっこいいです。
黒っぽいというと艶ありブラックも良かったですが、こちらも素敵です。
SUZUKIのロゴはシルバーと同様にブラックとなります。マットブラックに赤文字は似合わないので良いと思います。
ホイールはまさかのゴールド
ホイールはブルーやブラックではなく、ゴールドとなっております。
Z900RSやZ650RSの50周年カラーがゴールドのホイールでしたが、今の流行りなのでしょうか。かなり存在感があります。派手すぎです。
そしてフロントフォークもシルバーと同様にゴールドとなっています。
ブラックのフレーム周りからゴールドのホイールが見えるとかなり映えて見えますね。
電子制御も多数追加され、シート高とタンクの大きさ以外は完成度高し
カタナといえばアップハンドルで乗車姿勢がきつくなく乗りやすいイメージですが、シート高が825mmで身長168cmの私がまたがると両足つま先がつく感じで足つきはあまりよくありません。
さらにタンク容量は12リットルで、4気筒モデルはリッター16kmとかなので航続距離は200km行くかどうかみたいなところではあります。ツーリングで遠くの山の方はあまり行きたくない印象です。
しかし、使い勝手は置いておいて、このカラーリングさらに、モデルチェンジ前と比べて、上下クイックシフターがついたり、走行モードやトラクションコントロールが追加されて安全に走れるようになりました。
最近のスポーツバイクに採用されている何軸IMUみたいなのは今回搭載されませんでしたが、マイナーチェンジ前の高価な割に電子制御がイマイチなところを考えたらだいぶ進化したのではないでしょうか。
刀は見ているだけでも楽しいですので、この形に惚れた方は購入しても後悔は少ないのではないでしょうか。