流行りのロードバイクの「ディープリムホイール」を買ったまでは良かったのですが、チューブのバルブ長が短いと気づきます。後の祭り系。
あんなに高価なホイール買ったのに、高いチューブラータイヤ買ったのに、空気入れの先端がバルブに収まりません。
あんなに頑張って、力の限り、体力ふり絞ってコンチネンタルグランプリを履かせたというのに。
リムハイト「35mm」を超えると「通常のバルブ長」ですとリムに埋まってしまいます。
ちなみに入っているチュプラータイヤは「コンチネンタルグランプリ」。
価格は高いですが、5年経った今もパンクもなく耐久性はずば抜けています。
それはいいとして、クリンチャーならバルブの長いチューブがあったりするのだがチューブラーはそうはいかないことが多いです。
目次
リムハイト35mmのaeolus 3だとこんな感じ
いけるんじゃね!と思いきや、空気入れを差し込もうとすると全くはまりません。最高に頑張っても空気は虚しく抜けていきます。頑張ったらリムに傷がつきます。
そんな時に必要なのがこれ。
パナレーサー バルブエクステンダー 2本セット シンクロ バルブエクステンダー[SE-38] 空気圧調整対応SE-38
バルブエクステンダーっていう便利商品です。
取り付けは簡単
下部の中がネジになっていて、チューブのバルブ先端にネジを回す要領で取り付けができます。
特徴
最大の特徴は「空気圧調整」ができる点です。
先端に銀色の部分が見えると思うが、ここがチューブのバルブと連動します。
バルブエクステンダーを外さなくても、ここを押すと空気が抜ける仕組みになっているのです。
これがなぜスゴイかというと、「安い」バルブエクステンダーは「ただの筒状」になっているだけなので、空気を抜く時はいちいち外さなくてはならなく手間だからです。
↓こんな感じで筒だけのものも販売されている
取り付けてみた!
取り付けるとこんな感じ。リムハイト35mmだと長すぎるので、私は空気を入れる時だけ取り付けて、普段は外している。空気抵抗が大きそうだからだ。
製造国
製造は日本。精度は安定していて、空気を入れる際に空気漏れしたことは今の所ない。
取り外しを繰り返すものなので消耗品ではありますが、5年間使ってもまだまだ現役で使えています。
さすがMade in Japan!
みなさんの参考になれば幸いである。