「トライアンフ ボンネビルスピードマスター」に「汎用ウインドシールド」を取り付けてみた!結論からいうと防風効果もそこそこあり、なんと「意外とかっこいいかも!」という感想だ。
この車種に社外品を取り付けるなんてこれが「世界初かも」しれない。専用品でもなく、「汎用品を」だ。専用の社外ウインドシールドは残念ながら発売されていないようだ。ボンネビル ボバー専用品はいくつかあるのだが、ショートタイプが多い印象だった。
一応、このボンネビルスピードマスターはトライアンフの中でも高価格帯に属しているので、普通、純正のウインドシールドを取り付ける人が多いと思う。私のような貧乏人にもらわれたこの子には屈辱かもしれないが、我慢してほしいと思っている。
目次
全体像を見てみよう
さあ、思う存分見て欲しい。
意外とありじゃないですかね。
↓純正品だとフロントフォークにガチガチの金属パーツを取り付けるのでなんだか派手すぎて気が進まなかったのだが、控えめで好感が持てる。
純正品は防風性能は完璧そうだがね。
正面から見る!
幅はあまり広くない。
体は守ってくれるが、完全に腕は外に出る。
コックピット側から見る!
正面から見るとあまり気にならなかったが、裏から見るとウインドシールドを支える棒が存在感を出してくる。
スピードマスターのタンクに描かれる「コーチライン」はいつ見ても惚れ惚れする。
マウントはハンドルバーに取り付けるタイプ「MV-NMK」を選択。
取り付けにかかった時間は1時間ぐらいだろうか。一人でやったのでいろいろ戸惑った。
インプレッション!
確実に体に当たる風は減っている!
なぜそれを感じたかと言うと、気温29度の蒸し蒸しした気候の中走ったのだが、フルメッシュジャケットを着ているのにも関わらず体があまり涼しくならなかったからだ。
夏に取り付けたことを少し後悔した。
しかし、シールドの幅が、体の幅くらいしかないので、腕にはガンガン風は当たる。腕は涼しいのでまあなんとかなる。
頭の方はヘルメットのてっぺんぐらいに風が流れているのを感じた。顔は風直撃ではなさそうだ。
今回は下道のみの走行だったので、完全に体に当たる風をカットしてくれる訳ではないことはわかった。高速域でのウインドシールド効果はいずれ試してみる。
下道だけだと、劇的に変わる、疲れが減ると言うことは一概に言えない。体のあたりは無風ではなかったのだが、それが横風なのか正面からの風なのか判別がつかない。
高速域でのインプレも乞うご期待。
マウントも「しっかり」だった!
とりあえず、懸念されていたシールドが風圧に負けると言う事態は起きなかった。
ウインドシールド本体が路面の凹凸でガタガタと震える場面はあったが、ブレることなく耐えていた。剛性は問題ないだろう。
みなさんの参考になれば幸いである。
社外品ではDARTスクリーンがありますよ
https://www.dartflyscreens.com/collections/triumph-speedmaster-1200