大人気のSUZUKI GSX-R125 ABSが2020年マイナーチェンジする。
GSX-R125 ABSのいいところといえば、安っぽくないレーシーな見た目なのに価格が393,800円と言う破格な値段なところである。
安い割にABSがついていたり、少し攻撃的なポジションで本格レーサーレプリカが体感できるとあって、「初心者」から「大型からのステップアップ」バイクとして人気である。
大型乗りの方が重さに疲れて癒しを求めるのにぴったりなバイクなのである。
話がそれたが、今回の2020年モデルの使用変更点は3つ。
- カラーリングの変更
- ハザードスイッチ追加
- メーター表示の追加
目次
まずはカラーリングを見ていこう。
↓以前のモデルのカラーリングはこちら
↓2020年モデルのカラーリングはこちら
ブルーとホワイトはアンダーカウルがブラックになったのが大きなカラーリング変更であろうか。
ブラックは「SUZUKI」の文字が大きく赤で描かれている。
ブラックは前モデルの方が好きかも。
トリトンブルーメタリックは綺麗な色だし、ホワイトは派手さがなく生活に溶け込むカラーリングだ。
うれしいハザードスイッチの追加
ハザードは当然のようにあると思いがちだが、意外とハザードがないバイクがあるから注意だ。
一番驚いたのは「モトグッツイ7Ⅲ」にハザードがなかったことだ。
緊急事態にウインカーをつけるのはダサいと思うのだが、、、まあいい。
うれしいことにハザードがついた。小さいようで大きい。
メーターの表示が増えたらしい。
スズキの250ccクラスで好評な白黒反転メーター。見やすいと評判である。
フル液晶ディスプレイは、背景が黒のネガティブ液晶を採用。ディスプレイ横には、ライダーの好みに応じて任意の回転数で点灯または点滅するエンジンRPMインジケーターを搭載。また、液晶ディスプレイ内にはバー表示のタコメーターとデジタルスピードメーター、オドメーター、どのギヤに入っているかひと目でわかるギヤポジションインジケーター、デュアルトリップメーターと各トリップメーターにリンクし、通勤やツーリングなどの使用方法にあわせて使い分けることができる平均燃費計、オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーター、燃料計、時計が配置されている。
スズキ公式ホームページより
ギアポジション、タコメーター、燃費計など、一昔前のこのクラスでは考えられなかった十分な情報がこのメーターから得られる。
レーサーレプリカらしく、「エンジンRPMインジケーター」が搭載されており、ギアを上げるタイミングを光で知らせてくれる機能がついている。
原付やビッグスクーターにある鍵のシャッターがついているのは面白い。
従来モデルもついていたのだが、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」も便利だ。
ヘッドライトとテールライトはLEDライトだし、結構かっこいいバイクだと思う。
重さは134kg
シート高が785mm
平均燃費(WMTCモード値)が45.1km/L
すごい乗りやすいバイクである。
大型乗りが乗るとパワーがなさすぎて最初エンストしまくりそうだが、いい感じの癒しバイクになってくれるであろう。
回して乗るのは快感だそうだ。バイクの楽しさを教えてくれるバイクである。
皆さんの参考になれば幸いである。