ブレイクアウト2023年モデルが日本に続々と入ってきています。代官山蔦屋で実車が展示してあり、またがることができましたのでインプレしていきたいと思います。
目次
全長2370mm
ローロングの代名詞とも言えるモデルです。
クロームメッキのエンジン周りがキラキラして迫力がありました。
フロント周り ライザーが高くなりました
ヘッドライトは引き続き小ぶりなものが付いています。
フロントフォークは引き続き正立フォークです。
また、2023年モデルはライザーがより高く、新しくなっているようで、2022年モデルよりもプルバックしています。
ホイール
ホイールのデザインは一新されました。
21インチの細めのホイールを履いています。
スポークが26本で左右で交互になっている複雑な形状となっています。
ブレーキは片側のみのシングルディスクです。
後輪ホイールは18インチで前輪とサイズがかなり異なっているのが特徴です。
リヤのブレーキディスクはかなり大きいものが付いています。
ブレイクアウトのアイデンディティーと言えるのが後輪のタイヤ幅です。
幅は240mmです。車のような迫力のあるタイヤです。
タイヤはMichelin™ Scorcher™ “11”Michelin Scorcherでサイズは240/40R18,79V,BW
リヤだけラジアルタイヤです。
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ハンドル周り クルーズコントロール標準装備・クラッチは激重!
2023年モデルはハンドル周りも若干の変更がありました。
ハンドルバーがステンレスハンドルバーになりました。キラキラのメッキです。
メーターは引き続き小ぶりなものが付いていますし、メッキでキラキラしています。
タンクにはメッキパーツが入り、BREAKOUTの名前が入っています。
左手のスイッチボックス側には、一番下にクルーズコントロールのスイッチがつきました。
2022年モデルまではオプションでしたので嬉しい限りです。でも価格にはちゃんと上乗せされている気がします。
もちろんですが、言うまでもないですが、クラッチは重いです。
VPクラッチのようなライトクラッチを入れるか、
キジマのスリムレバーのように握りやすいレバーを入れないとなかなか辛いと思います。
1923ccですから、クラッチも強力なものがついています。
ハーレーのビッグツインエンジンは総じてクラッチは重いです。握力自慢でない方はクラッチに何らかのカスタムを施さなければ辛いでしょう。
117エンジン・スペックを見る
このブレイクアウトの117エンジンはクロームメッキでキラキラしています。
スペックは最大出力が102馬力(5020回転)、最大トルクが168N・m(3500回転)となっております。
エアクリーナーはキノコ型のヘビーブリーザータイプが標準装備です。
タンクは18.9リットルへ
今回にマイナーチェンジの目玉は18.9リッタータンクへの変更かと思います。
2022年モデルまでは13.2リットルだったので5.7リットルも増量しています。
これで100kmは違いますね。
タンクデザインも、クロームメッキのダッシュパネルがついて2022年モデルまでのタンクだけのデザインとは異なります。
これはローライダーS、STと同様のデザインです。
ポジションインプレ 身長168cm
標準体型の人間が跨って見ました。
結果は見事な「く」の字ポジションでキツイ。。。
ライザーが高いものになって、腕は2022年モデルよりもマシになったかもしれませんが、引き続きピンと張っています。
さらにステップがマフラーよりも前のフォワードステップですので、かなり足も前に投げ出します。
長距離は楽と言われるハーレーですがポジション疲れはしてしまうでしょう。
ステップをミッドコントロールにするか、ちょっと前に来るようにするカスタムを施したいところです。
皆さんの参考になれば幸いです。
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私はハーレー ストリートグライドを納車してローン残ありにもかかわらずすぐ売った経験があります。重すぎて正直すぐ手放しました。
正直、気が動転していて「ローン残あり」でもすぐ買い取ってくれる「バイク王」に飛び込みましたが、冷静に考えたら他社はもっと高く買ってくれたかもと後悔しています。でも無料なので一度査定してみるのはありです!