メグロS1とW230はかなり似ています。正面から見たらヘッドライトは同じで、エンジンやフレームも共通そうなのはぱっと見でわかりますね。
今回は実車を見てきましたので、どこが異なるのかその違いを見ていきましょう。
目次
ヘッドライト・フォークブーツ共通
ヘッドライトとフォークブーツは共通です。
エストレアにはフォークブーツはついていなかったので、W230はないかと思いきやW230にもフォークブーツはありました。
これがあるか無いかでクラシカルな印象が変わってくるので、ここは差別化してメグロS1の特別感を出した方が良かったと思いますが、そこはコスト削減するために製造工程をなるべく共通にしているようです。
フロントのホイール・ブレーキ共通
フロントホイールは18インチのスポークホイール。ブレーキキャリパーはニッシン製で共通。
リヤのホイール・ブレーキ・マフラー共通
リヤホイールは17インチで共通です。ブレーキはノーブランド1ポッドキャリパー。
マフラーもキャブトンマフラーで共通です。
エンジン・フレーム共通・サイドカバーは文字入りかどうかの差
エンジンの形状、カラーまで同じです。シリンダーヘッド部分が梨地のシルバー、下部がブラックに塗り分けられていて、クランクケースが梨地シルバーで同じです。
メグロはクロームビカビカにしても良かったのでは無いでしょうか。あくまでも共通です。
サイドカバーの形状は同じですが、メグロS1は「メグロ」の文字が入っているのが異なります。
異なる点①タンクデザインとタンクパッド有無
メグロS1はクローム鏡面塗装とブラックのツートンカラーで、メグロエンブレムも大きく存在感があります。
大きく異なるのが、タンクパッドの有無で、S1には装着されていますのでニーグリップがしやすいかと思います。
一方カワサキW230はシンプル。ホワイトにブラックのラインが入ったデザインです。
Wのエンブレムは大人しめですね。タンクパッドはありません。
シート
タンクと並ぶ大きな異なる点はシートデザインです。
厚みと形状はおそらく同じでしょう。
メグロS1はブラックカラーに白いラインが入っているデザインです。表皮は平らです。
一方のW230は、ブラックと車体色のホワイトのツートンカラーでホワイトかクリーム色のラインが入っています。
さらに立体的な凸凹があり、クラシカルなデザインですね。
上半身は違うが下半身は変わらない
W800とメグロK3の時のように、元はW800でその派生版、ちょっと特別感を出したK3みたいなポジションかと思っていましたが、完全にこちらは同時並行で開発されていることがわかります。
あと今回の写真に無い変更点としては、メーターの表示板にメグロS1には「メグロ」とロゴが入っていてW230にはロゴが無いようです。
基本的には同じで、上部のタンクとシートだけを変えて、それぞれのキャラクターを変更している感じです。
フォークブーツの有無やエンジンのカラーを変更することでさらに印象が変わると思うのですが、そこも変わらずだと、本当に好みという感じです。
皆さんの参考になれば幸いです。
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