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【乗りやす過ぎ】ボンネビルスピードマスターは究極の人ダメ車両

トライアンフ ボンネビルスピードマスターに乗り始めて4年目に突入しましたが、とても困ったことが起きています。

それはボンネビルスピードマスターが乗りやす過ぎて他の車両に乗り換えようとか、レンタルしようという気にさせてくれない点です。もちろん新製品が出れば気になって欲しいととても思うのですが、それを実際に乗ることを考えると億劫になってしまうのです。

今回はそんな「人をダメにする」スピードマスターの魅力についてお話ししましょう。

足つきが良すぎて他のバイクに怖くて乗れない

何と言っても「足つき」は正義です。

グラっとしたり、フラッとしたりした時に地面を確実に、かかとまでベッタリと足が捉えてくれる感覚はとても安心感があります。

地面は常に水平ではありません。平らに見えて窪んでいたりします。

いくら足つきが良いからといっても、ヒヤッとすることがあります。

コーナーを曲がりやすくするために道路が傾いていたり、重いトラックのせいで陥没している路面は多々あるのです。

そんな状況を経験するたびにスピードマスターでよかったと思います。

最近のバイクは800mm前後のシート高が増えています。

そうなると、新しいバイクにまたがるたびに「違う」となってしまうのです。

バイクを選ぶ基準が「足がかかとまでつくか」になってしまいます。

そんなこともあり、レンタルバイクや新しいバイクに乗ろうと思えません。

マフラーサウンドの迫力感がちょうどいい癒し感

250ccのレブルとかいいかなとか思うことがあります。

道を走っているのを見て、250ccでも意外といい音しているな〜と感じることもあります。

でも、「音圧」が違うんですよね。

ハーレーの音にはかないません。道を走っていると良く遭遇しますが、ハーレーの音量と比べると半分ぐらいですが、どこかうるさくない感じが好きです。

ハーレーにしか出せない音はあります。音を聞けばハーレーだなと分かる音があるんですが、バイク好きでない人にとってはあのバリバリした音は迫力があり過ぎなのです。

スピードマスターは音量は中型と比べると大きいですが、節度をわきまえている感じがします。

動画であっても排気音を聞いているだけでゾクゾクしますよ。

タンクが小さいので長距離ツーリングする気が起きない

スピードマスターのタンク容量は12リットルしか入りません。

これが絶妙に少ないのです。

行けそうだけど、ちょっと少ないのかもしれないという不安感を感じる容量なのです。

私はメンドくさがり屋なので、ツーリングの途中で給油とかやりたくないタイプなので、アンパイをとって長距離ツーリングは行かなくなりました。

渋滞を考えれば、だいたい往復200kmまでしか安心して出かけられません。

そうなると1,2時間で走ってこれる近場に落ち着きます。いつものコースを見つけて気分転換のために走っています。

そうすると、道順を気にしなくていいので落ち着いて走れます。これはこれでとても楽しいです。

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