話題のクルマ試乗企画第二弾。今回は軽自動車スポーツカーであるホンダ「S660」に乗ってきました。なんといっても軽自動車のコンパクトサイズ感ながら地を這うような低いシートと堅い乗り心地、振動、リヤにレイアウトされたエンジンがスーパースポーツカーを連想させます。
そのダイレクトな乗り心地と、積載性能ほぼ無しで助手席しかものを置けないという、車でありながらほぼ一人乗りのその潔さはどこかバイクを思い起こさせます。今回はミニNSXを連想させる、そのかっこいいフォルムをお伝えできればと思います。
目次
外観をじっくり見る!
正面から見ていきましょう。
黄色いカラーの車両に乗りましたが、軽のナンバー色とほぼ同色ですね!
斜め前から見ると、フロントがNSXのような雰囲気がしてとてもかっこいいです!
給油口は助手席側にあります。
見てお分かりのように斜め後ろには窓がありませんので、斜め後ろ、車線変更時の目視すべき視界は悪いです。
MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトが最大の特徴です。
バックカメラもちゃんと装備されていました。
運転席側の斜め後ろ視界は絶望的でした。乗車インプレ記事で詳しく解説します。
空力パーツを見る!
スポーツタイプの車といえば、空気を取り込む穴が空いていると男心としてはテンションが上がりますね。
フロント足元から入った風は、、、
フロントホイール後ろのダクトから出ていくのでしょうか。
こちらは後輪ブレーキ冷却用のダクトでしょうか。
フロントガラス後ろにもエアインテークらしき穴がありますね。
エンジンへの吸気ダクトでしょうか。
後部ボンネットにも熱気を出すための穴がありますね。
ホイールを見る
スポーツタイプのアルミホイールが装着されています。
この車両は走行距離が6万キロ以上走った車体ですので、ブレーキディスクの内側が錆びてますね。
前後φ260mm大径ディスクブレーキで十分な効き具合でした。
ウインカーはミラービルトイン型
ドアミラーには高級外車のようにウインカーが仕込まれている。
ちなみにドアミラーの格納は手動ですので注意。
軽自動車サイズなので車幅が狭く、普通車仕様の駐車場ではミラー格納は必須ではありません。
軽なのにズルいかっこよさ
初めてその車体の姿を見たときは驚きました。
サイズがとんでもなく小さくて、低い。
軽自動車にスポーツカーのエッセンスを詰めるこむとこうなるのかと感心しました。
その小ささからくる軽量性と乗りやすさ。
車内のインテリアも高級外車に乗っているような高揚感を与えてくれます。
次回は車内の様子をお伝えしますのでお楽しみに。
皆さんの参考になれば幸いです。