このベルトファンは「使える」と思う。
私がバイクに乗るときに着ている服の構成は、中から「アンダーアーマーの涼感インナー」、「普通のTシャツ」、「コミネ メッシュジャケット」、下半身は「コミネ メッシュジーンズ」。「バイクに乗らなければありえない」重ね着をしてこの35度を超える酷暑に望んだ。
さらに涼感タオルを首に巻き、ネックファンを装着。
この構成で夏を乗り越える!と思っていたが、さらに欲が出てプラスしたくなった。
そこでプラスしたのが服の中に風を送る「ベルトファン」。
装着する階層は涼感インナーとTシャツの間だ。
目次
結果は「劇的ではないけれど涼しい!」という感触。
実はこのベルトファン「中に一枚着てしまうとあまり風を感じなくなる」のが欠点。
基本は腰に装着し、Tシャツなどの服の中で「素肌に直接風を送る」ことで体を冷やすのがもっとも涼しく感じる使い方である。
しかし、中に着る服が涼感インナーのような汗の気化熱で冷やすような機能性インナーを着ると涼しく感じることがわかった。
涼感インナーの上にメッシュジャケットを着ると風が服の中で通らないので、インナーの上に風通しがよくないTシャツを着れば風が服の中で通って効果的に体を冷やすことができる。
装着感はどうか
前提として、重さは140gなので重量感は何も感じない。とても軽い。
上の写真を見て欲しい。背中の腰部分にベルトファンを装着している。
少し盛り上がっているが、よく見ないと気がつかないレベルだ。
これで炎天下でも涼しい。プラスマイナスゼロの感覚。
「暑いけど暑すぎない」という感じであろうか。
冷房のような冷たさはないが、だらだらの不快な汗をかかなくて済む。
日常の普段使いはどうか。
実は写真の右側腰部分にベルトファンを装着している。
シャツを上に羽織れば目立たない。
じっくりと凝視しなければ、腰が少しワイドに見えるくらいの存在感だ。
中にインナーを一枚着るのであればスボンにインせず、風を直接体に送れるようにするのが装着のポイント。
風量調節について
風量調節は3段階。弱、中、強。
結論から言うと、
「日陰」で激しく動かないのであれば「弱」でも涼しい。
「太陽光を浴びている、もしくは激しめの運動」をするのであれば「中〜強」。
という感じだ。
参考にしていただければ幸いである。
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