シグマのマウントアダプター「MOUNT CONVERTER MC–11 CANON EF-E」を購入しました。これはソニーのEマウントボディにキヤノンEFレンズが取り付けられ、さらにAFも使えるという優れものです。
昔はキャノンを使っていたが、ソニーセンサーの高性能ぶりにボディを変えた方も多いと思います。しかし、問題は残ったEFレンズの処理です。売るのももったいないが使いたいですよね。分かります。
さらに心配になるのはソニーの瞳AFが使えるかどうかもシグマ「MC-11(E-EF)」で試しましたので是非ご覧下さい。
目次
開封!付属品は?
シックでシンプルな箱に入っていますね。
付属品はアダプター本体と取扱説明書、そして、アップデート用のUSBケーブルになります。
付属USBケーブルはSIGMA専用品
付属のUSBケーブルはマウント内のソフトウェアアップデートの時に使います。
使用できるレンズの情報を更新する際に使います。レンズを付けてみて動作しなければソフトウェアの更新をしなければなりません。
ケーブルを見るとある疑問が浮かびます。
これって、他の汎用USBケーブルに似ているけど同じか?という疑問です。
見ると最近絶滅したmini USBケーブルに似ています。比べてみましょう。
左がmini USBで右がシグマのUSBケーブルです。
並べてみるとかなり大きさが違いました。全くの別物です。
中古品を見ると「USBケーブル欠品」と記載されているものがありますので、若干安くてもUSBが付属しているものを選んだ方が良さそうですね。
マウントを見る!
こちらがEFレンズを取り付ける側です。赤い点にレンズ側の赤い点を合わせることでマウントの取り付け位置を照合します。
ちゃんと電子接点があります。
こちらはカメラ側のマウントになります。
こちらにも電子接点がありますね。
MADE IN JAPANの文字がかっこいいですね。
EFレンズを外す時は上の写真右側のギザギザした三角のスイッチを押し込むとレンズのロックが外れ、レンズを回すことができ、取り外すことができます。
α7Ⅲに取り付けてみる!(EF24−105mm F4L USM)
マウントだけを取り付けてみました。
EFはマウント口径が大きいことに驚きます。迫力が増しますね。
EFレンズの定番!EF 24−105mm F4L USMを取り付けてみました。
かっこいい!というか普通に取り付けられました。
特にガタなどは見られません。さすが日本製です。
瞳AFが作動!
おそらく欲しい人、買った人のほとんどが気になるのがAFがちゃんと作動するのか、そして瞳AFが作動するのかだと思います。
上の写真を見てください。
ちゃんと人の目に四角い枠が出ていると思います。
バッチリです。
ちなみにシグマのマウントアダプターを介すとAFモードが「シングル」と「コンティニュアス」の2モードしか使えませんから注意してください。
まあどちらかしか使わないと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。