日本中が待ちわびた1800ccボクサーエンジンモデル「BMW R18」の日本価格が2020年5月14日に発表となった。予想価格はフレンドリー価格と予想されていたが、、、。発売日は冬くらいか。現在は予約キャンペーン実施中。
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衝撃の価格発表!
車両本体価格は「ベースモデル」で税込2,547,000円。
ラインやシルバーメッキパーツを多用した「ファースト・エディション」が税込2,976,500円。
乗り出し価格は販売店によって異なるがプラス10〜15万くらいであろう。
さて、事前の発表では200万円あたりにして、非常に戦略的な価格になりそうとメディアでは予想されていたが、予想通りの展開。高い。このスケール感でこの値段は日本では妥当だが、手を出せる購買層がどれだけいるのか予想できない。
打倒ハーレーならず、、、高い!
打倒ハーレーのポジションで、この乗り換え層がロードキングやストリートグライドのようなツーリング層が想定される。ハーレーのこのクラスよりは安いが、嗜好が違うし、さらに、車重が345kgと格段に軽くなるわけでも、長さがコンパクトになるわけでもない。同じジャンルの「R nineT」からのステップアップはこの価格では厳しそうだ。さて、健闘できるかが注目だ。
正直、BMWのディーラーローンは、ハーレーよりも支払いの分割回数も少なく、さらに金利が高いのでなかなか背伸びしても買えないのがネックであろう。
アメリカではオプション無しのR18のベースモデルが日本円で200万円ぐらいからだ。多分ハーレーの力が強すぎるので価格勝負でいっているのであろう。
モード切り替えや価格などの海外発表情報まとめは前の記事を読んでね!
「ファースト・エディション」は欲しいオプション全部のせ!
BMW R18のオプション設定で面白いのは、オプションがパック販売なところだ。なのでグリップヒーターだけ、バックギアだけ、というようなオプションの積み重ねができない。必要なものだけ付けるという、「コスト削減」はできないようだ。
↓プレミアムライン(ファースト・エディション)のオプションはこちら
0円。もはやオプションというか標準装備だ。
ETC、グリップヒーター、バックギアなどの欲しい装備が全部入っているので、何も足すものがない。エンジンガードがオプションであるのははまだ不明だ。
ベースモデルでもETCとグリップヒーターが標準装備なら、快適装備がついていると言える。
後付けでバックギアはつけられないと思う。車重が345kgもあるので必要。
なので買うなら絶対ファーストエディション。
そして300万円。乗り出し320万くらいか。
うまい。
みなさんの参考になれば幸いである。