箱から取り出してめっちゃ舐めるように見ていこう。
カラーはグロッシーカーボン。
カーボン柄だが、ツヤ有りでツルツルだ。
真横からのアングル。システムヘルメットとは思えない造形。
とてもすっきりとした印象だ。スポーツヘルメット感がある。
後頭部。このエアインテークの口がかっこいいのだ。
さらにこの「AGV」のマークもいい。映える。
うーんいいんだなー。うっとり。
オデコの「AGV」ロゴは主張が激しいなとは思う。ブラックロゴバージョンがあれば良かったのになと思う。
スーパースポーツ系のバイクに乗っていればかなり様になるが、このイタリア柄のマークは主張が激しすぎて、クラッシックなモデルに乗るとちょっと違うかもとは思ってしまう。
トライアンフ スピードマスターには少し場違い感は出るかもしれない。
エアインテークを見る!
まずは口元。
下に引くと、ガバッと開く!
ちなみにこの穴の先には、何も遮るものはなく、すぐに口に到達する。
なので、良い点としては、風の流入量が半端なく、さらに息がすぐに抜けるのでシールドが曇りにくい。
悪い点としては、排気ガスが直で入ってくるところだ。
「SHOEI ネオテック」の場合、口元から入る空気は内部のダクトを通ってシールドのすぐ下の穴から出る構造になっている。
つまり、AGVはヘルメットを被っていても外!
SHOEIはヘルメットを被ったら屋内!
というイメージができる。軽量化のためには仕方なかったのであろう。
頭頂部のエアインテーク。
後ろに引くと開く!
個人的には一番気に入っている後ろのエアインテーク口。
上にあげると開く!ちなみに開く角度は2段階。
なんだかスポーツカーのウイングみたいだ。
ランボルギーニを想像してしまう!
ちなみにあご紐は「Dリング」で面倒だ。ワンタッチが良かった。
しかし、リングがチタニウム製。
つまり、軽量化のためにDリングにしたんだとアピールしてくる。
美しいヘルメットだ。
次回は、システムヘルメットの機能を見ていこう!