コミネのライディングパンツを購入しましたが、スキニータイプのようで膝プロテクターが硬すぎて痛く、柔らかくて耐衝撃性のあるプロテクターを探してデイトのサステックにたどり着きました。
プロテクターを肘や膝に入れると動きにくいのでプロテクターは無くても良いという意見もありますが、バイク走行中の転倒は、ライダーにとって大きなリスクです。特に肘・膝は、転倒時に地面と接触しやすいため、しっかりと保護することが重要です。
デイトナ SAS-TEC 肘プロテクターは、CE規格レベル1の安全性を備えながら、薄型で動きやすく、快適な装着感を実現したプロテクターです。特殊発泡ウレタン素材「SAS-TEC」を採用し、衝撃吸収性能は従来のウレタン素材よりも50%以上も向上しています。
軽量で動きやすいので、街乗りやツーリングなど、日常的な走行シーンで安全性を高めたいライダーにおすすめです。
この記事では、デイトナ SAS-TEC 肘プロテクターの魅力を詳しく紹介します。
目次
パッケージ・開封
パッケージは普通。ビニール袋に入っている簡単なものです。
こちらが「OUTSIDE」ということなので、外側で肌に触れない方です。
こちらはフェルトっぽい素材です。蒸れないように穴が空いていますので、夏でも一定の通気性は確保しています。
こちらが衝撃吸収素材面です。取り付ける際はこちらが人体側になります。
トリプルフレックス構造が無数に配置されています。
コミネ付属のCEレベル2プロテクターとの比較
コミネの冬用ライディングパンツPK-926に付属していたプロテクターと比較してみましょう。
大きさはひと回り小さいですね。コミネのジャケットやライディングパンツには余裕で入るでしょう。
特筆すべき点はこの薄さ。
コミネの一番膨らんでいたところと比較すると、5分の1くらい薄いです。これでレベル1は余裕でクリアしているのだから技術は進歩したのですね。
ただし、コミネのプロテクターはワンランク上のレベル2です。ですが、入れると膝が痛いほどなので、だからと言って入れないよりはだいぶマシ。
実際に入れてみたら可動域が広がった!
コミネ付属のプロテクターを入れるとこんもりと山ができていました。
それをサステックに交換すると上の写真のようになります。
ペタッという感じです。
布の張りが無くなってシワができています。
実際に入れて外に出て、自転車にも、バイクにも乗ってみました。
コミネ付属のプロテクターだと足を45度以上曲げると膝に激痛が走っていました。自転車を漕ぐとまさに拷問状態。
ですが、このサステックでは90度曲げても全く痛くありません。
余裕です。膝にフィットしながら曲がっていく感じは感動します。
もちろんまだバイクで転倒したことはありませんが、しゃがんで膝を地面についた感じは痛くなさそうです。
SAS-TEC独自のトリプルフレックス構造:3つの秘密
SAS-TEC独自のトリプルフレックス構造は、3つ角の衝撃吸収素材がフレキシブルに稼働することで、高い衝撃吸収性能と快適な装着感を実現した画期的な技術です。従来のプロテクターとは異なり、まるで着けていないかのような軽さと動きやすさを誇り、安全と快適性を両立させます。
秘密その1:3つ角の衝撃吸収素材
3つ角の形状は、衝撃を受けた際に力を分散させ、効率的に吸収する設計になっています。さらに、特殊なポリマー素材を使用することで、高い柔軟性と耐久性を兼ね備えています。
秘密その2:フレキシブルな稼働
3つ角の素材は、独立した動きが可能で、体のあらゆる動きに追従します。従来のプロテクターのように動きにくく、窮屈な思いをする必要はありません。
秘密その3:軽量で快適な装着感
薄型設計で、ジャケットの上からも目立ちません。また、軽量で通気性も良い素材を使用しているので、長時間着用しても快適です。
トリプルフレックス構造のメリット
- 従来のプロテクターよりも高い衝撃吸収性能
- 動きやすく、快適な装着感
- 軽量で、通気性も良好
- 長時間着用しても疲れにくい
こんな方にオススメ
- 安全性を重視するライダー
- 動きやすく、快適なプロテクターを求めているライダー
- 長時間プロテクターを着用するライダー
SAS-TEC独自のトリプルフレックス構造は、安全と快適性を両立させたいライダーにとって、最適な選択肢と言えるでしょう。
皆様の参考になれば幸いです。