ZX25R の2023年モデルが発表になりました。発売日は2023年の4月15日です。注目は最大馬力と最大トルクが向上している点ではないでしょうか。
海外では調整可能なリヤサスペンションを搭載したZX25RRが発表されましたが、日本仕様では見送られ、さらにブラック一色だったノーマルのZX25Rがラインナップから外れました。
オプション装備がモリモリで人気が高いZX25R SEだけが日本のラインナップとして残ったようです。
それでは2023年モデルの変更点を見ていきましょう。
目次
金額
まず気になるのは車体価格でしょう。
もちろん値上がりはしております。
962,500円(税込)
SEにはKRTカラーとその他2色ありますが、3色とも同じ金額です。
2022年モデルまでは935,000円でしたので、27,500円の値上げです。
エンジンスペック
なんと2023年モデルは外見や装備が充実しただけではありません。排ガス規制に対応したエンジンのスペックが向上しています。排気ガスのレベルが抑えられたというだけではなく、馬力とトルクが向上しているのです。
最大馬力:45馬力(15500回転)から48馬力(15500回転)にパワーアップ(ラムエア加圧時はそれぞれさらに1馬力アップ)
最大トルク:21N・m(13000回転)から22N・m(12500回転)にパワーアップしています。
馬力のみならずトルクが向上している点に注目です。
さらにZX25R 2023年モデルは500回転下で最大トルクを発揮するので加速がより鋭くなっているかもしれません。
カラーは3色
カラーはおなじみのKRTのライムグリーンとブラックとレッドの3色です。
レッドは日本に入ってこないかと思われましたが、ラインナップに入ってきましたね。
調整可能なフロントサスペンション
ZX25Rには元々SFF-BPという高性能なサスペンションが装備されていましたが、2023年モデルにはさらにプリロード調整機構が追加されました。
海外モデルのZX25RRはリヤサスペンションも調整式となっていましたが、日本仕様では見送られたようです。
倒立フロントフォークには、ø37mmのSFF-BP(セパレートファンクションフロントフォーク-ビッグピストン)を採用。SHOWA(ショーワ)のSFFとBPFのコンセプトを組み合わせたこの先進のフロントフォークは、サーキットでのパフォーマンスと日常的な扱いやすさを両立しています。また、2023年モデル Ninja ZX-25R SEはプリロード調整が可能となっています。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-25r/
TFTカラー液晶メーター
2022年モデルまではタコメーターが針のアナログタイプでしたが、2023年モデルからはカラー液晶メーターになりました。
さらにスマホとBluetooth接続もできるようです。
*専用のスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を使用することで、スマートフォンとの相互通信が可能。各システムのモード設定、ライディングログの記録など、モーターサイクルライフを豊かにする多くのインタラクティブな機能を実現しています。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-25r/
LEDウインカー
2023年モデルまで実はバルブでした。
そんなZX25Rでしたが、前後LEDとなりましたので、これまでカスタムしていた部分が標準となりお買い得感があります。
残念ポイントはマフラーの巨大化
マフラーが巨大化してしまったのは残念ポイントかと思います。
2022年モデルまでのショートマフラーはおそらく専用品でかっこよかったですが、コスト削減でしょうか。他のモデルと似たような大きなマフラーとなってしまいました。
マフラーをカスタムする人が多いので、最初から取り外ししやすい普通の形状にしたのかもしれません。
価格は上がったがかなり良いマイナーチェンジ!
今回は27,500円の値上がりとなりましたが、マイナーチェンジの内容としては十分なものになっているのではないでしょうか。
毎年のカラーチェンジだけで値上がりは不満ですが、今回のように、フルカラー液晶メーターの採用、サスペンションの進化、LEDウインカーの採用など自分で変更しようとするとかなりお金がかかるところだと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。
買い替えを検討されている方へ
冷静に査定するなら数社相見積もりが賢い売り方
私はハーレー ストリートグライドを納車してローン残ありにもかかわらずすぐ売った経験があります。重すぎて正直すぐ手放しました。
正直、気が動転していて「ローン残あり」でもすぐ買い取ってくれる「バイク王」に飛び込みましたが、冷静に考えたら他社はもっと高く買ってくれたかもと後悔しています。でも無料なので一度査定してみるのはありです!
バイク王無料査定申し込みは簡単!
>>ネットで簡単バイクオンライン査定はこちら!無料出張買取です!
最近話題のアップスもおすすめ
>>他業者からのしつこい連絡なし!バイクを高く買い売るなら一括査定の【アップス】