スマホで写真を片手で撮影するのは至難の技です。
シャッターボタンは画面のボタンをタッチすることが多いので、片手での操作が難しく、カメラがブレるのです。
そんな悩みを解決してくれるのが「ULANZI Bluetoothスマートフォンホルダー ラバーハンドルグリップ」。つまり、スマホのシャッターを押すという作業をボタンですることができる、Bluetooth接続のリモートシャッターでございます。これを装着すればミラーレス一眼やコンパクトデジカメのような使い方ができるのです。
今回はこちら「ULANZI Bluetoothスマートフォンホルダー ラバーハンドルグリップ」を購入して、開封、使用レビューをして聞きたいと思います。
目次
パッケージ
Ulanziは怪しい中華メーカーだと思っていましたが、GoProの周辺機器を積極的に投入し、この数年でかなりの地位を確立してきました。
今では間違いないメーカーになりつつあります。
Made In Chinaが誇らしげに書いてあります。ここまで主張の強いものは初めて見ました。
重さは53gしかありません。かなり軽いです。
開封!
開封するとこんな感じです。本体はちゃんとした専用の型の緩衝材に収まっています。ありがちなプチプチの袋に入っているだけではありません。
完璧です。
本体をじっくり見る
本体はこんな感じです。
シャッターボタン下の青いテープはボタン電池の絶縁体です。抜くと電気が入るやつです。
シャッターボタンのあるグリップはちゃんとこんもりと盛り上がっていて手がよくフィットします。
グリップもちゃんとラバーが貼ってあるので、ちゃんと一眼クオリティーしています。
裏面は特に何もなく、スマホを挟むアームがあるだけです。
シャッターボタンにはカメラのマークがありました。
そこには三脚穴がありました。三脚にも取り付けられるなんて、スマホが本当のカメラになってしまいますね。
これがあればコンパクトデジカメはもう絶滅してしまします。
スマホに取り付けてみた!
スマホに取り付けるとこんな感じです。
アームは強力にスマホを挟んでくれますので外れる心配はないでしょう。
正面から見るともはやカメラです。
最近は1インチの大きいセンサー搭載のスマホも出てきましたので、カメラはスマホに移り変わっていくでしょう。
シャッター部分は取り外しが可能
実はシャッター部分を取り外して、ワイヤレスリモコンにすることができます。
実はグリップ内には何も電子機器はなく、このシャッターユニットの中に通信機や電池が入っています。
電池はリチウムイオンとか充電式ではなく、ボタン電池です。
ボタン電池「CR2016」という型番です。100円くらいの安価な電池ですので安心してください。
ペアリング方法
ペアリングするにはシャッターボタンを3秒ほど押します。
そうすると緑色のランプが点灯します。
スマホ側のBluetooth設定を開き、「ULANZI」という機器と接続すれば接続完了です。
ランプが点灯していれば、シャッターが使えます。
アンドロイドだと、うっかり親指が画面の「戻る」ボタンをタッチしてしまいカメラを終了させてしまうことがありました。
親指の位置に注意しましょう。
また、スマホの位置をもっと左側に寄せて装着しても良いでしょう。
スタンドにもなります
なかなか良いポイントはスタンドとしての機能もあり、スマホを立たせることができます。
シャッターもリモートコントロールできるので自撮りも可能です。
カメラの幅には気をつけましょう
商品紹介では大体のスマートフォンに取り付け可能とありましたが、私のギャラクシーM23にケースを付けた状態だとちょっとサイズが小さいようでアームが湾曲しています。
ハマらなくはないが、無理して装着している状態です。
もちろんケース無しであれば装着はできます。
ケース付きのギャラクシーの幅を計測するとぴったり8cmでした。
装着するスマホはケース込みで8cm以内のスマホに装着しましょう。
特にまだアームが折れたり壊れたりしていませんのである程度はしっかりとできていると思います。
これがあればもうカメラはいりません。超おすすめです。
皆さんの参考になれば幸いです。