ハーレーの公式YouTubeでハーレーローライダーSの2022年モデルの一部が公開されました。実は前からローライダーSのリーク写真というのは発表されていましたが、ここまで正確とはという感じです。メーターや排気量、エアクリーナー形状など、今回はリーク写真を元に2022年モデルはここが変わるという部分を見ていきましょう。
目次
2眼メーター廃止
リーク写真を見るとまず気になるのがハンドルについているメーターらしき物体です。
また、タンクの上にあるメーターの出っ張りがありません。なんだかストリートグライドなどのツーリングモデルのようなタンク上部形状です。
ローライダーといえがスピードメーターとタコメーターが分かれている2眼メーターでした。2眼でなければローライダーとは言えないほどの特徴です。
実はローライダーSの2眼メーターは視認性が良くないことで有名でした。
バーハンドルで前傾ポジションだと視界にメーターが入らず、スピードを確認するためには視線を落とさなければならないというハンデがあったのです。
私も試乗したことがあるのですが、全く視界に入って来ず不安感も覚えました。
その不安を解決するためのメーター移設というわけです。
今後、水冷エンジンに切り替えようとするハーレーですから、プライドとかそんなものは置いていこうという発想でしょうか。どんどん合理的になって面白くない感じはしますが、乗ったらハンドルにメーターが付いていた方が絶対乗りやすいです。
採用が予想されるのはスポーツスターSで採用された丸型の液晶メーターでしょうか。
排気量117キュービックとヘビーブリーザーエアクリーナー
エンジンから伸びているエアクリーナーにも注目です。
このキノコのようなエアクリーナーはオプションで高性能なモデルと言われています。ヘビーブリーザータイプというものです。
オプションが標準で装備されている状態ですね。
さらにそのキノコには「117」と書いてあるように見えます。
2021年までは114キュービックですからさらに排気量アップです。
117はCVOモデルにしか搭載されていないのでとてもプレミアム感があるモデルとなるでしょう。
↓スクリーミンイーグルのヘビーブリーザータイプはこちら
ツアラーモデルも出る?
新たなリーク画像にローライダーSのツアラーモデルが出るかもというものがあります。
よく見るとフロントフェアリングと、サドルバッグは「スポーツグライド」のものと似ています。
フロントフェアリングは「クラブスタイル」にするための社外フェアリングに似ています。純正で出すことになるとは驚きです。
オプションパーツの例なのか、このようなツアラーモデルを出すのかまだ不明ですが、とても面白い情報が見れました。
1月27日の発表が待ち遠しいです。
皆さんの参考になれば幸いです。