カワサキZシリーズの火の玉カラーが50周年記念アニバーサリーモデルとして日本でも正式発表されました。予約はもう始まっていることでしょう。目玉はやはり「Z900RS 50th Anniversary」「Z650RS 50th Anniversary」です。Z900RSの火の玉カラーでのアニバーサリーモデルは予想されていましたが、Z650RSのアニバーサリーモデルには度肝を抜かれた方も多いでしょう。Z650RSのカラーはあまり魅力的でなかったのでこの火の玉50周年アニバーサリーカラーは特に人気のあるカラーになることでしょう。今回は買いたくても買えなそうな「Z900RS 50th Anniversary」「Z650RS 50th Anniversary」の発売日・価格・私的気になった特徴をまとめていきます。
目次
発売日は?
Z900RS 50th Anniversaryは2022年2月1日
Z650RS 50th Anniversaryは2022年4月28日
カラー名はキャンディダイヤモンドブラウン
50周年記念モデルの目玉はやはり火の玉カラーです。
2018年モデルの火の玉カラーは「キャンディトーンブラウン」でしたが、今回は「キャンディダイヤモンドブラウン」とよりキャンディカラーを重ね塗りした深い味わいになっているとのことです。
ブレーキキャリパーとリヤサスはそのまま
Z900RSの50周年モデルの噂が出た当初はZ900RS SEと同じようにブレンボのブレーキキャリパーやオーリンズのリヤサスが入った豪華絢爛なモデルになると予想されていました。
しかし、発表を見てみるとブレーキとサスペンションの変更は特になく、標準モデルの仕様と変わりないことが判明しました。
通常モデルでも品薄なので、足回りを豪華にしなくても一瞬で売れるとカワサキは判断したのでしょう。ちょっと残念です。
標準モデルとの違い
カラー以外の標準モデルとの違いを見ていきましょう。
こちら2018年モデルのZ900RSファイヤーボールの写真です。
そしてこちらが50周年記念モデルです。
まずホイールの色がゴールドになっているのが目を惹きます。
ちょっと遠目の見分けポイントはホイールカラーということになります。
次にグラブレールでしょうか。これは純正オプションでも見るやつなので、特に特別感はありませんね。
加えて、シートもシボ入りの表皮になっているようです。
エンジンのカバーに「DOHC」の文字が入るのもポイント。Z900RSのみでZ650RSにはありません。
このカスタムをされる方も多いのではないでしょうか。これが最初から付いているのは渋いポイントです。
Z900RSの価格は?
Z900RS 50th Anniversaryは1,496,000円
Z900RS通常モデルは1,386,000円。
Z900RS SEは1,606,000円。
標準よりプラス11万円でアニバーサリーモデルが買えます。
まずまずといったところでしょうか。
Z650RSの価格は?
Z650RS 50th Anniversaryは1,100,000円。
Z650RS標準モデルは1,012,000円。
と88,000の差です。
まずまずかちょっと高い印象でしょうか。
Z650RSはグリーンかグレーのみのカラー展開ですので、この火の玉カラーは一気に売れるのではないでしょうか。
Z900RS・Z650RSへ乗り換えを検討されている方へ
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