ヤマハのジェットヘルメット YJ-22。2021年に新発売し品薄状態だったジェットヘルメットでしたがやっと手に入れることができました。「ZENITH」はヤマハの用品ブランド名です。
大きな額のエアダクト、おそらく軽量で被りやすいジェットヘルメット。今回はまだ情報の少ない重量についてもご報告。このジェットヘルメットは暑くて死にそうな夏用として購入を思い切って決めました。今回は購入ホヤホヤの速攻レビューをお送りいたします。
目次
開封!箱の様子!
ヤマハのヘルメットは初購入です。
なかなか爽やかな箱のデザインですね。
フタを開けるとこんな感じです。特に大きな緩衝材は無く、プチプチ1枚に覆われているだけです。あまり通販想定されていないのでしょうか。
箱から取り出すとこんな感じです。黒い袋に入っています。
「YAMAHA HELMET」って書いてありますね。
YJ-22を見る
クラシック感を感じさせながら、現代のエッセンスを取り入れた丸いデザインがかっこいいと思います。
帽体の大きさは大きいと思います。決してコンパクトではありません。
手に持った感じはそこまで圧迫感は感じませんが、頭の大きさのサイズ感はおそらくネオテックのようなシステムヘルメット並みの大きさだと思います。
しかしアゴ部分のシェルがないのでまだ身軽さはあります。
左側にサンバイザー開け閉めレバーがついています。
空力を考えてそうな横からのデザインですが、メーカーの説明には特に空力に優れているとは記載がありません。
シールドのガタつきを抑えるシールドホルダーが付いています。
このホルダーはガッチリとシールドを挟んでいるというよりも、少し遊びがあり、あえての余裕を持たせている印象です。
安全基準
背面下部にシールが貼ってあります。
JIS2種・SG 規格の安全性をクリアしているようです。
エアインテークを見る!でも期待はしないように・・・
ヤマハ YJ-22には頭上にエアインテークが備わっており、走行風を取り入れてヘルメット内の熱を排気するエアベンチレーション機能があります。
こちら閉まっている状態です。
そしてこちらが開いている状態です。
一見、エアダクトが大きそうに見えますが、これはかっこいいヘルメットデザイン上の演出で、実際に中に開いているエアダクトは想像はるかに超える小ささとなります。
おそらく、入口を小さくすることで空気の流入圧を高めているのでしょう。
そんな状態なこともあり高速域でしか空気はヘルメット内に入らず、低速域でのエアベンチレーションは期待できないでしょう。
しかし、アライやSHOEIのヘルメットでも渋滞などの低速域では、エアベンチレーションの効果は感じないのでおそらく変わりありません。
かっこいいアイテムだと思いましょう。
重量は?
まだまだ情報が少ないYJ-22。どこにも重量が書いていませんので、秤を買って調べてみました。
すると、上の写真のように1,400g。
1.4kgです。
この個体はちょうどの数値でしたね。素晴らしい。
1.5kgを下回るとヘルメットの中では軽量な部類に入ります。
軽量でなおかつ、フルフェイスのような圧迫感がないので慣れない初心者や、通勤通学にも便利ですね。
次回はサンバイザーやバックルなどの内装の様子や、通販で買う場合に役に立つサイズ感、さらには着用走行インプレもしていきます。