「ダサい」けど「最強のカスタム」と言われる「ハンドルウォーマー」。コミネのAK-348です。もしカッコいいバイク「ボンネビル スピードマスター」に付けたらどうなるか。皆さんに写真で見てもらいましょう。なぜ「コスパ最強」と言われるか。1月、2月の寒い日に使ってみましたので、その効果もインプレしてみようと思います。
前回の記事では商品の詳細写真を見ていきましたが、今回は装着、操作具合を見てみましょう!
目次
まずインプレ!
正直なところ、良すぎます。
メリット、デメリットをあげていきましょう!
もちろん良い点が多いですが、少なからずデメリットもありますので注意してください。
メリット① 完璧な防風性能
風で手が冷えません。
もちろん素手ではなく、一般的なウインターグローブをしています。
↓PR:私が使用しているのはこのGK-818。裏起毛で標準的なものです。
このウインターグローブでは、走行すると手がどんどんと冷えてきてしまうのですが、全く冷気を感じなく、体温が冷えることがありません。
逆に走行していないと手が汗ばんできます。
愛車にはグリップヒーターを取り付けているのですが、ハンドルウォーマーを取り付けてから使ったことありません。
オプションで高価なグリップヒーターを取り付ける必要性を感じなくなりました。笑
メリット② 風で腕がばたつかない
このコミネのハンドルウォーマーAK-348は正面に「プラスチックの芯」が入っているので、実はアドベンチャーバイクのような「ハンドガード」のような役割も果たします。
今までは高速走行時にグリップをしっかりと握って、バイクにしがみついていましたが、手が風で煽られないので握力最低限で済みます。
2千円以下で売っている安価なものだとこの芯が入っていません。高速走行時にバタつくそうですのでしっかりとしたものを買いましょう!
メリット③ 握力が最低限で済む
ハンドルウォーマーの袖口にゴムが付いているのもこの商品の特徴です。
手首が軽く固定されるので強風が吹いてもハンドルから手が離れることがありません。
握力や腕の力を抜いて運転することができます。
またこの固定力のおかげで、アクセルひねったらそこに力を入れず手を添える、手を乗せるだけで一定速度を保ってくれます。クルコンも必要なくなるかもと思いました。
デメリット① 手を入れにくい
取り付けて最初に気になる事があります。
グローブをしてハンドルウォーマーに手を入れようとすると、手首のゴムが邪魔で中々手が入ってくれない点です。
正直、冬用のゴツいグローブではなく、春秋でも使えそうな薄手のグローブの方が使いやすいと思いました。
解決策としては、めっちゃ入り口のゴムを引っ張ったり、何度も手を抜き差ししてゴムを伸ばすという作業をまずやりましょう!
ゴムを伸ばしておけば入り具合は改善されましたが、正直、手を抜くのが億劫になりました。
コツは、まず手をグーにして中に押し込んでからグリップを握るようにするとうまくいきました!
デメリット② ボタン操作はブラインドタッチ前提
実際に腕を入れて運転すると残念ながらボタン類は親指部分に隠れて見えなくなります。
走行モードや、液晶パネルを操作するようなボタンたくさん系高級クルーザーモデルにはもしかしたら不向きかもしれません。
ウインカーとホーンの位置を見なくても押し間違えないくらい慣れていれば最低限大丈夫でしょう。
スピードマスターの場合はボタンが少ない方なので大丈夫でしたが、一番内側にあるクルーズコントロールを押すのはちょっと遠くて難易度が高いと感じました。
買って2,3ヶ月して乗り慣れてきたら取り付けるのがおすすめです。
最後に装着後車両外観を見る
トライアンフ ボンネビルスピードマスターの姿いかがでしょうか。
ダサいと言われればダサいけど。。。ぐらいだと思います。笑
知らない通りすがりの人が見たら「ん?なんか付けてる?」ぐらいな感じでしょう。
バイクは自己満足の世界です。
意外とバイク乗りは他の人のバイクをなんとも思っていません。見たときは一瞬ダサっと思うかもしれませんが、自分のバイクを見ればもう忘れる生き物です。
噂は本当です
ハンドルウォーマーを一度使ってしまうと元に戻れないというのは本当だと実感しました。
完璧な防風性能を誇り、さらに体への負担を減らしてくれるのでロングツーリングがより快適になります。
ここは自分のプライドとの戦いになると思いますが、実際、グリップヒーターより効果があります。
さらに、高速走行時の腕のばたつきも軽減されます。
さらに、4千円以下でこの快適性が購入できますのでコスパ抜群です!
暖かいだけではない「コミネ ネオプレンハンドルウォーマープラス AK-348」ぜひ一度お試しあれ。
皆さんの参考になれば嬉しいです。