カワサキZ900RSのシート高は800mm(CAFEは820mm)。170cm前半までの人はカカトまで足は着かず、決して低くありません。「もしも」の為に「エンジンガード」による「立ちゴケ対策」は必須です。純正のエンジンガードはシリンダーヘッド周辺を守ることはできますが、どうも守備範囲が狭いように思えてきます。候補に上がったのは、キジマ、ハリケーン、デイトナの商品です。
エンジンガードは高い!イメージですが、Z900RSのものはコスパと防御力の両立が果たしてできるのでしょうか。
今回は私的欲しいバイクナンバーワン候補であるZ900RSの防御力高めエンジンガードを探していきたいと思います。
目次
どこが傷つくのか?
amiさんの動画が結構参考になります。スタンドを出し忘れて立ちごけ。
よく聞くシチュエーションですね。
立ちゴケして傷がつく場所は、
- クランクケースカバー
- ハンドルバーエンド
- ブレーキレバー
- マフラー(逆に倒れた場合)
が考えられそうです。
意外にもタンクに傷はいかないようですね。
4箇所のうち、最も交換が難しくて、消せない傷になりそうな場所は、私的には、「クランクケースカバー」であると判断しました。
このクランクケースを防御できそうなエンジンガードを探していこうと思います。
弱め?デイトナ エンジンプロテクター Z900RS(18) 97577
よく見る台形?タイプのエンジンガードです。1万円以下で購入できます。
これはガードというか「エンジンスライダー」というタイプの商品。高速走行時に転倒した場合に車体を滑らせることで衝撃を分散させる機能を持ちます。
このような高い位置にあると立ちゴケ時にクランクケースカバーは傷つきそうです。
低価格で、なおかつ自分でも取り付けができそうな点が魅力ですが、防御力としては効果があるかは疑問が残ります。
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【第3位】キジマ KIJIMA エンジンガード 405-237
有名ブランド「キジマ」から出ているエンジンガードです。
見慣れた鉄パイプタイプで安心感がありますね。
写真だとちょっと気になる点があります。
エンジンガードの位置がクランクケースよりも上の位置にあるように見えるのです。
この角度だとクランクケースを傷から守れないと思います。
ただし真横に寝た状態であれば傷が最小限で済みそうですね!
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【第2位】ハリケーン HURRICANE エンジンガード HA7573B
ハリケーンのエンジンガードはパイプの形が綺麗で、少し定番の形とは違った印象を受けます。
エンジンガードのパイプがちゃんとクランクケースより下を通っていますね。
左右の張り出しは教習車のように大きくはなく、スマート印象です。
センタースタンドと両立ができるそうなのですが、アマゾンで2万円を超えてくるので価格が少し高めですね。
こちら現在は販売していないようです。。。
【第1位】デイトナ パイプエンジンガード Z900RS 97406
これが私的防御力ナンバーワンな予感。デイトナのエンジンガードです。
上の写真のようにクランクケースを一番守ってくれそうなデザインです。
付属品として「樹脂製のプロテクター」が付いているので、もしも転倒して傷がついてもプロテクターを取り替えることで立ちゴケの記憶を消すことができます。笑
左右の張り出しも大きめです。教習車のような雰囲気も出ますが、個人的には許容範囲です。
逆に安心感が出ます。
「価格」と「防御力」がうまい具合にバランスしているいい商品です。
欠点をあげるとすれば「センタースタンドと両立はできない」ようですが、そこまでメンテナンスを自分でやらない方にとっては重要ではないでしょう。
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【アクセサリー】KAWASAKI Z900RS クラッシュバープロテクター
あったら便利な面白いアクセサリーを見つけました。エンジンガードのパイプにつける「クラッシュバープロテクター」という商品です。
だいたいパイプは黒塗装してあるので傷がつくと塗装が剥げて嫌な感じがします。他の人から見ると「転倒したことあるんだこのバイク」と一発でわかりますね。
これをパイプに取り付けると、パイプの代わりに傷が付いてくれるので、転倒の記憶を消したい場合に安くつきます。
デイトナのエンジンガードには標準で付属してきますが、付属がない場合はあると便利です。
しかも「Z900RS」って書いてあるのでなんかカッコイイと思います。
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皆さんの参考になれば幸いです。
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