2020年年内には発売されると言われる「BMW R18」。そんな幻の実車が展示車両として代官山蔦屋で見れるということで突撃取材!「BMW R18」は4月に情報解禁してから未だ広報写真やYouTubeの情報だけでベールに包まれていて適当なことを言っていたが、正直言って本物の「BMW R18」はカッコ良すぎて欲しくなってしまった。触れたり、またがったりはできなかったが、展示車両の外観をレビューしていく。展示車両は「ファーストエディション」。オプションカスタムもりもりのグレードだ。それでは詳細写真を見ていこう。
目次
美しい!
展示されているのは「First Edition」という上級グレードのタイプ。タンクやフェンダーにラインが入り、さらに各所にメッキパーツが施されている。
オープンシャフトも確認!
反対側の図。こちらにはちゃんと「バックギアの切り替えノブ」も確認された。エンジンすぐ右側の灰色のノブだ。存在感は消してある。
それにしても、「BMW R18」という車両は屋外にあるとそのデカさが薄まって手に収まりそうになるが、全長2440mm、車重345kgのどデカいバイクである。ハーレーのロードキング並だ。ソフテイル系よりは一回り大きい。
スペック表!
キラキラした美しいエンジン!
「BMW R18」に搭載されているエンジン。1800ccのボクサーエンジンはやはり存在感があった。「First Edition」にはメッキパーツが施されていてさらに高級感が増す。下部にあるのはオイルクーラーであろうか。大型だ。そう、こいつは空油冷エンジンだ。
ブレーキキャリパーもメッキ!
細かいところだが、「BMW R18」のブレーキキャリパーもメッキで輝いていた。なかなかそんなバイクは無いので珍しい。普通はブレンボアピールで高級感を出すのだが、R18は「BMW」印。
輝くハンドル周り!
スペースの都合上、コックピット側にまわり込めなかったのだが、ハンドル周りのメッキで輝いていて心が踊る感じがした。メーターはシンプルだが、スイッチはモード切り替えなど何個かあった気がする。
本物は写真では見えない魅力があった!
百聞は一見にしかずとはこのこと、本物はすごかったとしか言えない。何より美しい。カラーのブラックもなんだか国産車にある普通のブラックに見えなかったし、タンクやフェンダーに描かれているラインもセンスをビンビンに感じさせてくれる美しいデザインに感じられた。
広報写真で見ると、リア部分が下がりきれていないデザインが気になったり、マフラー形状の妙な膨らみに違和感を覚えたのだが、実車を見ると何も違和感がなく、ただただ美しい工芸品のように感じた。
「BMW R18」ペイントのトラックが!
ふと、道路を見ると「BMW R18」ペイントのトラックが!木が邪魔笑
早く現車にまたがってみたいと思わせてくれる外観だった。
良い意味で期待を裏切ってくれて「BMW R18」。
発売が待ち遠しい。
でも乗り出し予想価格は300万円。。。
みなさんの参考になれば幸いである。