ボンネビルボバーTFC(Bonneville Bobber TFC)はボンネビルボバーの特別仕様。TFCはTriumph Factory Customの略だ。たまたま寄ったトライアンフ東京ベイさんに展示されていたので詳細写真をお送りする。
目次
初!トライアンフ東京ベイ!
今年の5月にオープンしたばかりのトライアンフ東京ベイ!
オープン前見学の招待状が一応オーナーである私のところにも届いていたが、コロナ真っ盛りの時期なのでなかなか訪れる機会がなかった。
この日は「海ほたる」に行く予定であったが、レインボーブリッジを渡ったところで「事故車両、海ほたるまで75分」と言う電光掲示板に怯え目的地変更を変更。高速を速攻で降りる。
他に行くところもなく「お台場」から連想したのが「東京ベイ」→「トライアンフ東京ベイ」だと妙なこじつけ的連想で目的地を決めた。
BMWのようにお台場あたりにないのがトライアンフ東京ベイの残念なところ。みんな大好きな環七で江戸川区に誕生した。
店舗の印象としては、店舗の前のスペースは広々としてクリーンな印象だが、端の方にしかバイク用の駐車場がないのが効率悪い感じがした。
スタッフさんも人数が少ないのかいっぱいいっぱいな感じがして気軽にまたがりたいと言えない雰囲気。オープンしたてと言うこともあり客は多めだった。
2020年6月現在。入場するのに検温はされる。
ボバーTFCを見る!
みんな大好きアングルといえば斜め後方からのアングルだろう笑
なんかすっきりして見えるのは気のせいであろうか。
マフラーは標準でArrow製チタンサイレンサーを装備。高級感がにじみ出ていた。エンドキャップにはなんとカーボン!色もいい。
エンジン周り!
目を引くのが、ユニオンジャックが描かれたタンク。そしてカーボン製のサイドカバー。
エンジンは見た目こそスタンダードと変わらないが、パワーは13%(10ps)もアップしていると言う。
スピードマスターも含め、ボンネビルボバーシリーズは正立フォークなのだが、このTFCモデルはオーリンズ製の倒立フロントフォークを採用し、Brembo製4ピストンM50ラジアルモノブロックキャリパーを搭載。
ノーマルのモデルは意外とブレーキは普通なのでこれはありがたい装備だ。
タンク!そしてハンドル周り!
タンクはゴールドのラインが描かれ、トップはつや消しブラック。サイドはツヤ有りでユニオンジャックが描かれているとても高級感のある仕上げだ。
タンク上部には「Bobber」のかっこいい文字。
そしてハンドルは「セパハン」だ。「THRUXTON」のセパハンとは形状が似ているようで違う。
ゴールドのカラーが散りばめられてかっこいい。
ハンドルにもメーターにも「TFC」の文字が。
ちなみにこのTFCモデルにはクルーズコントロールは搭載されていない。
ボバーブラックにクルコンはついているのだが、あくまでもスタンダードボバーの改造版と言うコンセプトだ。
前から見る!
フロントライトはLEDになっている。スタンダードボバーはハロゲンなので嬉しいところ。
気になる価格は?
車両価格が2,389,000円(税込)
世界限定750台。でもまだ買えると言うお得感、なのかどうかはあなた次第。
この豪華さを見てしまうと高いけど安い感じもある。
BOBBER TFCの車重は238kg。スタンダードボバーは243kg。5kgの軽量化を果たしている。
タンク容量は9リットルなので長距離は面倒だが、ちょっとコンビニ用にいかがであろうか。
みなさんの参考になれば幸いである。