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【BMW R18】市販車の動画と画像公開!これじゃない3つの理由【デカ過ぎでしょ!】

ついに4/3(日本時間4/4)「BMW R18」の市販車が発表された。日本向けの価格は未定。

先に「コンセプト R18」というコンセプトモデルながらカスタムバイクを見せたのは失敗だと思う。

↓こちらが市販車 R18

↓こちらがCONCEPT R18

コンセプトからくる想像を市販車が上回れなかった点がたくさんあるのだ。

R18の写真とスペックをよく見てみると「これはないな」と点を挙げていきたい。

もちろん金があれば買うよ。個人的には「ハーレーを超えられなかったな」と感じているだけである。

1.マフラーのふくらみ

ふくらみすぎでしょ!と言いたい。というか曲線がエロいが、R18にはコンセプトの時のエッジが効いた感じが似合う。

てか、普通にストレートでよかった。それで十分かっこいい。

マフラーが全体の印象をださくしている。

実物を見てみたい。

2.デカ過ぎ、重すぎ

スペックの数字を見てビックリする。

全長:2440mm

車重:345kg

いや〜コンセプトからだいぶ外れてないですか。

オーディオつかないのにBMW K1600シリーズと同等の重さ、長さって何を考えているのか。

ハーレーでいうと「ツーリングファミリー」だぞ。ロードキングがライバルなのか。サドルバッグが標準でつかないのに。

私の想像では、全長が2300mmくらいで車重は250〜300kgを予想していた。

ハーレーでいうと「ソフテイルファミリー」よりも少し小さいサイズを期待していた。

私のボンネビルスピードマスターぐらいだとなお嬉しいというくらい。

コンセプトは無駄を削ぎ落としたデザインなので、当然軽さも意識しているとは思った。

最近話題商品である排気量1868cc ハーレー ローライダーS 2020年モデルが全長2355mmで車重が308kg。

それよりも軽快な車体を想像していたというか、そうあってほしいという気持ちがあった。

予想に全く反するスペック。

日本の道路、バイク駐輪場事情に全くあっていない。

都内のバイク駐輪場の99%が長さ2300mm以下制限。もちろん2300mmは大きい方で2100mm以下制限も山ほどある。

もちろん、日本のことなんて考えていないだろうが。

ハーレーのソフテイルかスポーツスターに乗ってる層を狙わなきゃダメでしょって言いたい。

こんな大きいバイク。日本ではあまり売れないだろう。



3.乾式単板クラッチ(アシストなし)

気を使うでしょ。エンジンの形式上この構造でないといけないのかもしれないが、R 1250シリーズが湿式多板なので技術的には可能ではないか。

1802ccエンジンのクラッチなのでアホほど重いと思う。

乾式というノスタルジックな構造は目を引くが、それは排気量が小さく、技術レベルも今ほど進んでいなかった時代の話。今時、クラッチのアシストがないのはやばいと思う。

ハーレーはVPクラッチなどカスタムパーツがあるのでクラッチの重さは改善できる。それに対して、このR18はどれだけ戦えるか心配になる。

多分、ツーリングの序盤で左手が悲鳴をあげるだろう。



ダメ出しはここら辺にしておこう。R18の詳細をお伝えする。

カラーリングは2色展開

R18 First Edition
R18 ブラックストームメタリック

R18 First Editionとブラックストームメタリック。一見違いがあまりパッとわからないが、

R18 First EditionはConcept同様にピンストライプが入っていて、ボクサーエンジン周りがメッキになっている。

ブラックストームメタリックはラインなしで、ボクサーエンジン部分がおそらく梨地のようなカラーリングになっている。

タンク容量は16リットル

R18の長くて大きい車体のサイズに対してタンク容量は正直少ないと思うが、デザイン的にはまあ良しだろう。少し軽快さが出ている。

しかし、デザインを横から見ると一回り大きい18リットルの方が迫力が出てよかったと思う。1800ccを超える大排気量の燃費的にも16リットルだとツーリングモデルとしては心もとない印象。



ハンドルまわり

2020年4月4日時点、実はそこまでホームページ上で詳細は公表されていない。

その情報の一つが「トラクションコントロール」などの「電子制御」の部分。

「ABSはもちろん搭載」だが、「モード切り替えがあるのか」などの情報は公開されていない。

ハンドルまわりの写真があるが、よく見てみると「MODE」ボタンが見えたり見えなかったり。あと、「クルーズコントロール」らしきボタンがあったりと、ツーリングモデルにありそうな電子制御系は搭載されていると思われる。

詳細の追加情報を待ちたいと思う。

ちなみにハンドルはかなりプルバックしていてバイクの見た目は少しダサいが、上体が起きて乗りやすいと思う。


カスタムベース車か

予想価格はおそらくハーレーのツーリングファミリーのエレクトラグライドスタンダードかロードキングあたりの価格だろう。

個人的予想価格250万くらいか。このボリューム感で、BMWブランドでそれ以下はないと思う。

さらに、マフラーをはじめ、見た目が野暮ったいのでカスタムはしたくなると思う。

そうなると乗り出し、300万は覚悟。

金持ちバイクだ。中古を狙いたい。


いろいろ言ったが、

デザイン的に「ドライブシャフトがむき出し」というコンセプトを守った点はかなり評価できると思う。

市販車もくるくる回るシャフトを観察することができる仕様だ。

保安上危なそうだが、約束は守ったという印象。

追加情報がまだまだ出そうなこの「BMW R18」。

海外のスパイカメラが、ハーレーでいうところの「ロードキングタイプ」と「ストリートグライドタイプ」をキャッチしている。

つまりフロントのカウルや、サドルバッグをつけたツーリング仕様だ。

これから派生モデルが出る予感。これからの情報に期待したい。

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