2019年11月5日からミラノでのモーターサイクルショーEICMA2019が始まった。
個人的には「BMWのConcept R18の市販版がついに発表されるか!」との噂があってとても期待していたのだが、それはかなわず。
もやもやした気持ちを吹き飛ばしてくれたのが今回のレブル。ホンダがやってくれました。
2020年モデルのレブル500が発表!
さらにレブル500 S Editionなるものが発表となった。
目次
この形、あのローライダーSに似ている。。。
ローライダーSが発表されて以来、「S」と言う言葉に敏感なのだが、レブルの「S」も同じ路線だ。
ビキニカウルにオールブラックな車体。灯火類のLED化。
かっこいい。
レブル500といえばレブル250の影に隠れ続けてきたが、今回のS Editionで突き抜けてきた印象。
2020年モデルの目玉は灯火類のLED化というのもあるが、メーターが変わったらしい。
新たにギヤポジション表示が出るようになっている。
ウインカー表示はまだ左右同時点灯だろうか。
あのどちらにウインカーが出ているのか分からない表示がなんか気に入らなくてレブルの購入をやめたので気になるところだ。
アシストスリッパークラッチも搭載。
もともとクラッチは軽い印象だが、さらに軽くなり、エンジンブレーキもマイルドになることになる。
かなり現代的になったレブル。さらにかっこよく乗りやすくなる。
ハーレー ローライダーSと比べてどうか!
ローライダーSを買えない?いや、買わない!という強い意思のある方は代わりに買うのもありだろう。
ちょっと離れれば姿形は分からないはず、脳内変換で満足させる。
1800ccなくとも、500ccあれば高速も十分だろう。ハーレーはエンジン熱ハンパないし。
ハーレーは乗りやすいとも言われるが、その重量と大きさ、地域(東京都内は渋滞や敷地道路の広さ、坂が多いので乗りにくい)が原因で「気軽に乗れるかは持って生まれた体型による」のは事実。
2020年モデルの新型レブルがハーレーよりも乗りやすいポイント
- 重量が100kgくらい軽量
- 世界のホンダエンジンは燃費が良い
- 500ccはパワーもほどほどで十分
- エンジンの熱
- オーバーヒートしにくい水冷エンジン
- スリッパークラッチ搭載
- クラッチ軽々+車体が小さいので渋滞が楽
- 全長が短いので小回り、駐輪場探しが楽
- 150万円以上安い
でも、ローライダーSのオーラは忘れられない。
レブル300の発表があったそうだ。日本向けのレブル250と500の発表は近いだろう。
価格は現行のレブル500が80万くらいだからS Editionは90〜100万円くらいだろうか。価格は気になるところだ。
みなさんの参考になれば幸いである。