バイクを「カジュアルな感じで乗りたい」と思ったら思い浮かぶのがジーンズ。
プロテクター入りのジーンズがないか探すとやっぱり上位に出てくるのがコミネ!素晴らしい!
やはりバイクで転倒したら、膝をつき、道路をスライディングしながら飛んでいくイメージをしてしまう。てな訳で防御力もありつつ、ジーンズらしいカジュアルな感じがある素敵なジーンズを探していた。
目次
ライディングパンツに必要な条件
- 耐摩耗性
- 膝プロテクター
はライディングジーンズとして必須の条件となってくるだろう。
今回紹介するコミネのライディングジーンズWJ-735Rを一年以上使ったのでインプレや商品紹介をしてみる。
この商品の特徴は以下の3つ!
- 膝とヒップ部を高強度繊維ケブラー(R)の裏地で強化した
- 腰に隠しストレッチパネルを設けている
- 膝プロテクター装備
↓気になったら以下の詳細をチェック!
このジーンズのシルエットは太めのストレートタイプ。
付属品は両膝プロテクター。
外観はどうか?
元は綺麗なインディゴブルーであったが、
いつの間にか膝〜太ももにかけて色落ちしていた。
乗車姿勢が膝を曲げるからか、信号待ちの時とか膝に手においたりしたからか、理由は定かではないがいつの間にか無意識に色落ちしていた。
そんなに着色は強くないのかもしれない。
実は腰部に特徴がある。
腰のフラップを持ち上げるとデニムではない別の素材が現れる。
⇧こんな感じに体を動かしやすくなる。腰に伸縮性の高い素材が使われていて、前傾姿勢をとるバイクでも楽に乗車できるような工夫がされているのだ。
プロテクターはどうか?
裏返して出し入れをする。下のマジックテープを剥がして入れ込むイメージ。マジックテープを貼る位置が3段階あり、プロテクターの位置を微調整できる。
この付属のプロテクターはSK−635という本来別売りオプションになるようなワンランク上のタイプだ。
立体的で膝にはまるような形をしている。とても軽量だ。
↓普通のグレードのジーンズは以前メッシュジーンズで紹介したプラスチックの板のようなプロテクターが付属するのが普通だ。
付属はしていないが腰横のプロテクターが入るポケットを装備している。
使える季節は?
使おうと思えばオールシーズンいけるだろう。ただ「夏と冬は覚悟と工夫が必要」だ。
あまり厚手ではないので、「普通のジーンズ」といった感じ。同じユニクロのジーンズを夏でも冬でもオールシーズン履けるという人はいける。
つまり「防風防寒効果もない」が、「通気性抜群でもない」。
夏もいけるが熱がこもるので、以前紹介した「コミネ メッシュジーンズ」を履いたほうが賢明。
冬は防風効果がないので、冷気が入ってきて寒い。
以前紹介した「ヘンリービギンズの防風インナーパンツ」を下に履けば全く問題ない。
サイズ感は?
シルエットが太めのストレートタイプなので普段通りのサイズでいいだろう。
しかし股下は長い。折り返せば良いが、気になる方は裾上げが必要だろう。
今流行りのスリムフィットなシルエットではないので、太めでさらにプロテクターが入っているせいかダボっとしたシルエットにはなるが、ブーツを履けばバランスがよくなる。