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コミネのメッシュジャケットとメッシュジーンズを購入して、実際に走ってみたのでそのインプレをしようと思う。
「メッシュジャケット外観編」と「メッシュジーンズ外観編」も合わせて読んで欲しい。
さて、率直な感想だが、「メッシュはすごい!」というのがただただ感想である。
まずはメッシュジーンズの感想。
駐輪場に向かう際、暑いのでジャケットは着ないにしてもジーパンは履いているのだが、「中の湿気が外にしみ出ている」感触がある。
歩いていると「モワーっと中の湿気が出て」、さらに「そよ風がスボンの中に入ってくる」。
夏はだんだんとムレてくる普通の素材のパンツしか履いてこなかった私にとっては「新感覚の涼しさ」だ。
さらに裏地がさらっとしたメッシュなのでべたつかず快適。
バイクに乗って走るとさらに風が通る。暑くない。
バイクからの熱対策はどうか。
私の乗っている車種はボンネビル スピードマスターなので「両側出しのマフラー」だ。停車時はマフラーをスネで挟むようにして足をつく。
この商品の「裾の内側はメッシュ素材ではなくデニム素材」になっているが防御力はいかに。

答えをいうと、熱くなかった。熱は遮断されている。
しかし、「低速走行時」は熱が下から舞ってきて熱かった。
おそらくこれはどのパンツにも当てはまる問題だと思う。
欠点はどうか。
気になったのは3点。
1.前後ポケットに厚いものが入らない。腰横のプロテクターを入れていると特に。スマホがやっと。財布は入らない。
2.裏地もあり2部構成なので素材の厚みを感じる。ブーツも履いて外を歩くと思ったよりモワっとしたシルエットになる。
3.プロテクターも膝と腰にしっかり入っているのでメッシュといえども軽さは感じない。
そんな欠点があっても「全面メッシュのジーンズ」は数少ないと思う。
快適な夏バイクを楽しむのであればコミネのメッシュジーンズはおすすめする。
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