
商品説明:レースアップでオーソドックスなデザインのショートブーツ。ソール形状、かかと高、広めのソール幅など、ラスト(木型)からこだわった設計。ライディングはもちろん、歩いたときの使用感も考慮いたしました。※防水機能はありません。 Amazon商品ページから引用。
初バイク用ライディングシューズを買ってみた。
冬はレッドウイングのエンジニアブーツやアイリッシュセッター的なブーツを履いていたが、「夏は暑い」ので「身軽なブーツ」を物色。
最終的にデイトナ ヘンリービギンズ HBS-003 ショートブーツを購入したのだが、検討したバイク用シューズを見ながら他のシューズと比較してみよう。
まず候補に上がったのはバイク用スニーカー系のシューズ。
目次
RSタイチ 009アウトドライ ボアライディングシューズ RSS009
↑上のリンクから商品詳細をチェック。カラーバリエーションも豊富。私は黒がいいと思った。
いろいろなレビューやブログを見ると、つま先部分が白いモデルは「シフトチェンジをすると黒く汚れてしまう」のが懸念点。気になったら洗剤で落とすなど手入れが必要だと思った。この作業が手間に感じたので「オールブラックが一番汚れが目立たなくておすすめ」である。
RSタイチ 009アウトドライ ボアライディングシューズ RSS009は「性能的には申し分ない」。
防水、透湿機能やくるぶし、かかと、つま先のインナープロテクター、くるくるダイヤルを回すだけで紐が締まるBOAクロージャーシステム。
見た目もコンバース的なカジュアルなデザインなのでかなり好感度は良い。しかし、価格は少し高い。通常は2万円は超える。
サイズによってだが、Amazonで15,000〜18,000くらいの価格に変動するので、こまめにチェックするのがおすすめ。
ワイヤーシステムなので靴紐が解けることがないのは良いが、デザインがカジュアルすぎるのでなんとなく一旦ステイした。
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 脱着のしやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 防水性 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- プロテクション ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 価格 ⭐️⭐️⭐️
次に候補に上がったのがこちら。
GAERNE(ガエルネ) バイクライディングスニーカー ボヤージャー
↑上のリンクから商品詳細をチェック。スニーカー系のバイク用シューズ。
「色によって素材が違う」ので注意して購入して欲しい。
黒とグレーっぽいカラーのが「ゴアテックス素材」。茶色が「オイルドレザー」。青いのが「デニム素材」だ。デニム素材のが一番安い。
こちらもブラックとグレーはゴアテックスなのでRSタイチのシューズと同様に防水透湿機能。しかし、オイルドレザーとデニム素材のものは防水性能はないので注意。
つま先、かかと、くるぶしにプロテクション機能を備えている。
良いポイントとしてはサイドジップが付いている点だ。脱ぎ着がしやすい。
難点は価格が高い。レビューでデザインはいいが、各部素材が薄くてプロテクション効果が不安と言う意見があったので、実物を見ていないが今回はスルーした。
いわゆる街乗りのみの用途であれば、身軽で良いかもしれない。
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 脱着のしやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 防水性 ⭐️⭐️⭐️
- プロテクション ⭐️⭐️
- 価格 ⭐️⭐️
3番目に候補に上がったのがトレッキングブーツのようなやつ。
GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ FUGA フーガ
↑上のリンクから商品詳細をチェック。
カラーバリエーションは黒、ブラウン、グリーンの三色。ゴツゴツしたメンズモデルっぽいが、サイズも23.5cmからあってサイズ展開も良い。
この製品の特徴はバイク用としてはそれほどない。
まず、「イタリア製」というのが劇押しポイント。あとはプロテクションがどうこうというのではなく、靴としてがっしり作ってある印象。唯一、靴紐が解けないように止めるベルトがついているのはバイク用としての配慮かもしれない。
見た目もかっこよく、足を守ってくれそうなので欲しいと思ったが、懸念ポイントとしては脱ぎ着がしにくいという点(想像)だと思う。
レッドウイングもまあそうなのだが、この手のブーツはしっかりと靴紐を解かないと足首辺りで引っかかりそう、ブーツが重くて履きにくそうというイメージが先行する。
個人的に堅実系ブーツは疲れて帰った時に、なかなか脱げなくてイライラが止まらないので、今回は身軽さを重視することを理由にフーガは見送った。
- デザイン ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 脱着のしやすさ ⭐️
- 防水性 ⭐️⭐️
- プロテクション ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 価格 ⭐️
さて、そんな時に偶然現れたのが、こちら。
おすすめ!デイトナ ヘンリービギンズ HBS-003 ショートブーツ

ブーツはブーツでも写真からにじみ出る「身軽感」がお分りになるだろうか。
普通のブーツに見えるが、機能的にはプロテクションがくるぶしにあり、シフトガードも内臓なのでシューズ表面に凹凸がないのが良い。
防水ではないが、表面の素材は「本革製」なので最低限ブーツとして格好がつく。

最大のポイントがこの内容でさらに「サイドジップがついていて脱ぎ着がしやすい」という点だ。さらにレビューを見ると軽いらしいとのこと。
あと価格が安いのも魅力。Amazonだとサイズとタイミングによって価格の変動があるが、10,000〜13,000円で販売している。
私は雨の日はバイクに乗らない派なので防水性は最悪いらないということで、このヘンリービギンズに決めた。気休めの防水スプレーで対策してみる。
いろいろな高機能素材のライディングシューズが出ているが、やっぱり本革に落ち着いた。
乗っているバイクもボンネビル スピードマスターとネオクラシックでクルーザー系なので「バイクにも合うシューズを履きたい」というのが本音かもしれない。
- デザイン ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 脱着のしやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 防水性 ⭐️⭐️
- プロテクション ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 価格 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
↓商品詳細はこちら。ブラックとブラウンの2色展開だ。ブラウンは可愛い系で女性に人気!
次回ヘンリービギンズ ショートブーツを写真で詳しく見てみよう。
↓ワンランク上の本革ライディングブーツが欲しいならデグナーがおすすめ!

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